tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ツール前夜祭


えー、トラファルガー広場で行われたチームプレゼン、見てまいりました。一応主だった選手たちはみんなでていましたよね?

  • となりに陣取っていたのははアメリカ人のハイティーンのお兄ちゃんでドイツでオーケストラ(楽器はオーボエ)の勉強をしているついでにツールを見に来たそうです。
  • まわりは首のまだすわっていない赤ちゃんを連れた巨大で屈強なオーストラリア人一家とか、車椅子に座って毛布をかけてもらってすごくうれしそうにしているご老人とか、ハスホフト大応援団(巨大横断幕持参)とか。
  • 最初はまばらだった人垣も、最後はすごくぎっしりになり、えげれすもいよいよ自転車人気かくや、とおもいきや、歴代の強い選手の名前が国名とともに呼ばれるたびに、その国からきたと思しき一団から歓声があがったのでやはり外国人が多数だったようにも思いました。
  • ちなみにワタシは「ちょっとすみません、この子がみえるようにいれてください」と横にいれてあげた一人のベルギー人の小僧(推定7歳)に押し捲られ、
    • その一団の別の子供たちもぐいぐい入り込んできてもう、ボーネンがきたとたんに狂乱するガキらにおしまくられボーネンさんの写真は1枚もまともに撮れませんjでしたよ。えーかげんにこの子らなんとかしろよと横目で親をみるも母:「トムー、っていってもういちどとびはねてみてよ」、と子らの写真をとってるし、父:「もうちょっとしずかになさい」(弱い口調)、と一応形だけいさめるだけだし、ベルギー人の印象一気に傍若無人だよ。
    • ちなみに小僧たちはホステやナイエンスに対する以上にマキュアンへの声援がすごかったです。マキュアンベルギーの人たちからはベルギー人扱いなんだろうか。。
  • ステージの脇のほうに陣取ったことが災いして、ステージでインタビューを受ける選手はことごとく司会のおじさんの背中に隠れてしまいましたが、まあそれでも10枚に1枚くらいは顔もうつっていました。。
  • ちょうど私の後方にハスホフト応援団がいたおかげで、ハスホフトの笑顔はたくさんカメラに収まっております。彼のオーラはさすがでした。
  • あとモロー先生も近頃の好調さもあって、輝いておりましたし、カデル・エヴァンスはやさしくて甲高い声でびっくりしたし、カヴェンディッシュは低く落ち着いた声でえげれす人たちからの大歓声に不敵とまでいえそうな笑みで応えていて、こらえらい大物か勘違い君ではないかと感銘をうけました。
  • 今日のプレゼンで一番注目され声援が大きかったのがウィギンズ。ほがらかにさわやかに受け答えしておりました。しかし彼がここまで人気ものだとは知りませんでした。
  • チーム全体のほがらかぶりではCSCがみなそろって素敵な笑みをうかべていましたし、ランプレもにこやかだったように見えましたよ。
  • Tモバイルアクセル・メルクスも人気ありましたね。スクリーンに歴代有力選手紹介があったときもメルクスが映し出されるとえらい歓声で、メルクス信仰の根強さを感じました。
  • ちなみに地下鉄ラッセル・スクエア駅構内の地下道にはTモバイルのメカニックを取り上げた広告とかがあり、ちょっと立ち止まってるとおねえちゃん二人が「これハモンドだよね?」といってとおりすぎていきました。がーん。彼はいまどこにいるのでしょうか。。