tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

世界選手権ロード、英国の2選手はイタリアのために走った?


Procyclingより


Charly Wegelius(Liquigas-Bianchi) Tom Southam(Barloworld) はチームの戦略である「エースのロジャー・ハモンドのために全員が走る」という方針に逆らい、レースの前半を集団を引いていたようで。

  • 二人はイタリアのチームとイタリア人の多いチームで普段走っているので、、ということだったようで。team managerの John Heretyはそのときの調査を終えたあと辞任したようです。Wegeliusと Southamはマドリッドへの旅費の返還に同意したようです(こんなことがあったあとで英国やイングランド代表に選ばれるかどうかは??)。
  • ロジャー・ハモンド、災難でした。似合わないジャージも着せられるし彼がアメリカのチームで走ってる間接的なイジメのような気も。
  • 時に寝食を共にする仲間のほうが国の誇りより優先されると。

Riding for your country means riding against many of those with whom you share hotel rooms and meal times for the rest of the year, and national pride occasionally takes second fiddle to professionals’ livelihoods.

世界選のチーム構成って、ただ強い選手あつめるだけ、っていうより戦略がまとまりやすい人選(普段から同じチームで走っている選手でまとめるとか)にしたほうがいいんですかねー。見るほうは国ごとの争いとスター選手同士の優勝争いという観点で二重に興味深いのですが。。。