tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

「ウルリッヒにはなりたくない」ツァベル

www.cyclingnews.com - the world centre of cycling
ツァベルがZeit紙に語ったインタビュー。

  • ウルリッヒみたいに6桁の収入(1億円プレーヤーってことでしょうか)をもらう代償に(ツァベルは5桁)ビールを飲みすぎたり事故にあったりした時、そういうことを喜ぶような人々が沢山居るような状況はいやだ。
  • 不成功な結果でも成功したとする者もあれば、2,3位や1位をとってもまだ不十分と人々に思われる者もいる。
  • 今年、ツールにでなかった間の過ごし方
    • 1週目:ツアー・オブ・オーストリアに出場
    • 2週目:マヨルカでトレーニング
    • 3週目:ドイツのTV、ARDの解説者としてツールに。そのとき実は自分の自転車を持参し、毎日早朝自転車で走っていたと。

(毎朝1時間自分の自転車を眺めたあと、その後意図的に忘れるようにするよりいいだろう?だそうで・・・)Tモバイルの同僚はそのことを知らなかった。

  • 自分が年をとったと思わない。DVDやI-Pod、着信音のようなことに関心があるし。でも1985年生まれの選手がいると、自分はそのころもう最初のモーター・スクーターに乗ってたなと。
  • チームを去るにあたり特にウルリッヒにアドバイスなどはしていない、彼もそれを求めなかった。
  • マッサーのディーター・ルーテンベルク(アウル爺さん)は別れを告げたとき泣き出して、自分も泣いた。ライダーたちにはまた会えるけどマッサージしてもらえることはもうできないからね。。

解説者としてツールに赴いたときに、自転車に毎朝乗っていたんですね、自転車に関するフラストレーションは自転車に乗って紛らわす。。ジっとしているよりは気が晴れたんでしょう。。
マッサーのおじいさんとの別れは読んでいても涙涙です。。Hollentourのシーンがよみがえりますね。アウル爺さんの壁紙(
Tモバイル公式)

しかしこのタイトルをみて「ふとりたくない」という意味にとったのは私だけでしょうか。。