切り戻し狂時代「まだやる気が残ってるか」
ポール・スミザー 四季のガーデン生活〜オフィシャルサイト〜
BSフジのポール・スミザーさんの園芸番組がけっこう好きで見ている。
梅雨の間に、虫、病気にやられ満身創痍のわがベランダですが。
この春はものすごい勢いで葉が青々と茂り、ここ数年病気ひとつしなかったセージまでが葉っぱが黒くなったり、虫に食われたり。。
しかし、先日のミントもそうですが。
今、はっぱが枯れた茎からも、まだちっこい葉が生えてきているのです。
- 上の番組でポールさんいわく、そういう株のハーブは
「まだやる気がある」わけで。
- というわけで悪いところを切っちゃって下からでてきたやる気のあるちっこいのに光と風邪をあててやる。こっちもやる気がでて調子の悪い葉や枝を思い切ってばっさりばさばさ「切り戻し。」うーん、切り戻しって好きだ、、、残念さを振り捨てて、未来への希望につながる作業。
まだやる気があることを示したのはミントやセージだけではなく、その前から不調だったミニバラも。。一時病気がでたので思い切ってばんばん切り戻しておいておいたら、今以前とは違う小ぶりの花をどんどん咲かせてきた。
- うーん、この梅雨の時期の乗り切り方が今後の問題だなあ、、しかし、植物は強い。。こんなところに持ってこられて迷惑だろうけど、来年はもうちょっと工夫して調子が悪くならないようにしてあげたいな(いまさらグリーンのないベランダなんて耐えられない。。)
上の番組のポールさんは八ヶ岳でお庭を作ってるみたいなんだけど、植物が調子悪くなったとして、二年連続でトラブルになったらもうその場所には合わないものとしてもうそこには植えないと。
そうだよねー、その見極めが大切。。。人間の都合で無理やり合わないところにつれてきちゃったのだから、できるだけの世話はしてあげないとねえ。。
切った枝葉を入れたビニール袋からは、枯れていてもいい香りがする。しかし何年も大丈夫だったセージが今年虫と病気にやられたのはショックだ。。
http://www.gardenrooms.co.jp/
小さいときかえるをじーっと観察していたへんなエゲレス人、日本の植物が好きなポールさんのHP。DVDの表紙とかは素敵に撮ってあるが、番組中はそのへんの農家のおじさん風な(ジャージとかでろんとしてて)雰囲気である。