観戦旅行後悔集(その1)と若者の試練
後悔してもはじまらないのですが、とりあえず。まずこのおっさんたちに
「Hammondはどこやねんーー!!!?」
と垂れ幕のひとつも見せてアピールしなかったこと。
プロローグの日の朝、Tモバイルのチームマネジャーであるステイプルトンと総監督アルダグをチームバスの近くで発見し、きゃー、いつもネットで見ている顔のおじさんたちだわー、と喜ぶだけの自分だった。。orz
旅行出発直前にハモンドがツールのチーム人選から最終段階で漏れたと聞き、でも直前のばたばたと旅行中のあたふた、楽しさにまぎれていたのが、今頃ぱっくり心に大きな穴が開いていることに気づいてきました*1。母国でツールが現役中に開催されるなど、もう二度とないチャンスでした(し、ホームグラウンドのフランドルでの平地ステージもありましたし)本人のやる気は(決してグランツール向きとは看做されていなかったものの)熱いものがあったようですので。。。
- 7月7日のAPの記事を見てしまいさらに落胆。アルダグ監督が「今回13人をあらかじめ選んでいて、4人が最終的に漏れたわけだが、ハモンドに電話したのが一番最後で、一番つらい電話となった。しかしいらぬ期待を持たせるわけにもいかない」と語っていたようです。
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そして、メンターであるハモンドと引き換えに席を得た(という向きもある)若き「ロケット・マン」カヴェンディッシュは、ものすごい鼻息で、プロローグの日の朝にサインをもらったときもライジング・スターのオーラと出場できる喜びに全身輝いておりました。しかし、彼も落車の洗礼を浴び、試練のツールをすごしているようです。
J'adore le vélo!!: TdF Stage 3 didoさんの触れていらした、先輩ミラーの心遣いに感動。。いろんな綾がからみあいながら人は喜び悲しみ成長して行くのですね。。。
- 本人は怪我直後のスプリントでもトップ10入りを2日連続で果たしており、意気消沈した様子は見せないようにしているようですが、、
*1:いちおう、出発前に励ましメールを出しておいたのですが、読んでもらえたでしょうか、、