tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ピアノ発表会、終了


そういえばソフトの練習を発表会のために休むって連絡忘れたー!!と今朝あわてて監督にメールしたところ「○○発表会頑張れ!」と激励メッセージが(大汗)。

  • 息子のその場しのぎ能力。楽屋ではマジで青い顔をして頭をかかえる状態*1、直前の食事も喉をとおらないほどだったにもかかわらず、案の定あちこち間違えたにもかかわらず、子供のピアノ発表会でよくみかける、「暗譜したはずなのに、一箇所間違えただけでわけわからなくなって頭真っ白指が止まってしまい、観衆一同息を呑んでみまもる沈黙のひととき」なく、音階がときどき微妙にずれたまま淡々とした表情で自分のテンポで苦手区間を走破。まあ現代音楽がかった曲とおもえば納得できなくもない不協和音(苦笑)
    • 昨晩私が「もう、全部まちがいなく弾こうなんて思うな。会場に来ている沢山のおじいちゃんおばあちゃんたちが椅子からずっこけたり心臓がどきどきしたりないように弾け」と言ったのを守ったのかもしれません。
  • 結果、夫の父母は「心配したが、予想以上に上手かった」とまで。先生は「○○君、ごまかしが上手かったわねえ〜」と私に笑って仰いました。orz
  • 一方娘はこのところかなり熱心に二曲を練習し、これまでの「まちがいなく弾くことに集中」の域を超えて「ピアノでお歌をうたうこと」を垣間見せてくれていたのですが、プレッシャーに弱く、1曲目はちょっと指がもつれてしまっていました。しかし二曲目は自分の世界を展開していたと思います。案の定「努力賞」の賞状を演奏終了後にもらいました。

しかし、5歳くらいの子でも、難易度の低い曲ながらすでに「自分のお歌」をピアノで謳いあげることができる子もいて、いやはや才能というものに恐れ入りました。あと、体格のごつい高校生のおにーちゃんがラフマニノフ2番コンチェルト*2に連弾で挑戦したときに野太そうな運動部員らしき一団が学生服で手に汗握って応援にきてたのがほほえましかったのでした。

*1:先生が長年の経験で血糖値をあげれば元気がでると踏んだらしく、飴をすすめてくれたのに、食べたくない、。。と拒否。

*2:のだめに使われた曲