tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

トーマス、英国チーム6人目に


Thomas called up to Worlds team(CW)
UCIに提出された9人のロングリストにも入っていなかったけれど、オリンピックトラックチームでがんばったあと、のんびりモードでいたであろうゲラント・トーマスが指名された。

  • もともとのリストで自分が当落線上だと思っていたダニエル・フリーマン(Team An Post-Sean Kelly Academy)が不満を述べている。「最初の6人、自分とダウニングが当落線上だと思っていた。ダウニングが選ばれたことには異論がなかった。でも、カヴェンディッシュ辞退があったときは次は自分と思っていた。トーマスが優秀なライダーなのは認めるけれど、自分の方がツアーオブブリテンでも彼より上(総合で37秒だけだけど。。)だったし今の時点では彼よりも好調なんだ。選んでもらえたら十分な働きをしたのに。。」
  • Sciandri監督は、経験のあるアシスト選手が欲しかったこと、ゲラント・トーマスは若いけどグランツール2つ完走し、経験値が高いこと、レース状況を読む眼がありアシストの役割をきっちりこなせるであろうこと、などを理由に挙げている。FleemanとLloydの二人のAn Postの選手は来年Cerveloでトップの場で活躍する様子を見てから使うつもりらしい。
  • トーマスに監督は、オリンピックが終ったあと、よう働いた、もうのんびりしていい、と言ったようで、彼は休暇のあといくつかロードのレースを走って、フォームは戻り基調ではあるらしい、

しかし、ロングリストに入れてなかった選手を強引に入れた感はありますね。飛び越されてしまった感のある、最初の9人にしてみれば、ちょっとしこりが残るかな。。、カヴがくたくたで、コースも向いていないのに選んだところとか、お休みモードにはいってるトーマスをねじ込んだりとか、結構強引な人なのか。。よく知りませんが。
Maximilian Sciandri - Wikipedia

  • しかし、温厚なゲラント・トーマスが雑音にめげずもくもくと与えられた仕事をこなす様子が眼に浮かぶ。
  • フリーマンは結構気性が荒いのかもしれません。。Cerveloに入ってハモンドとうまくやれるかどうか心配です(←いつ、正式アナウンスがあるんだろうか、、落ち着きません)。