tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

カヴ、スクラッチも


トラック世界選ですよ(ポーランドにて)。
で、先日ミラノ〜サンレモで勝利して意気のあがっているに違いないカヴは、一度はもうやらないと決めたトラックの世界選手権に呼ばれたのですが、彼が前回タイトルをとったマディソンだけでなく、スクラッチも出場候補になっているらしい。。

  • オリンピックの悪夢を払拭するのにちょうどいい、ということのようですが、果たして。

トラックレース - Wikipedia

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Taylor Phinney (@taylorphinney) | Twitter米国チームの選手、Taylor Phinneyの日記に現地入り後の様子が出ています。、、
Neal Henderson (@nealhenderson) | Twitter米国チームスタッフ(スポーツサイエンスの人、って書いてある)のHenderson氏」のTwitterは写真がさらに豊富。

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カヴはゴールスプリントの際のレッグスピード(回転数?)の維持のためにトラック競技は役立つから、じぶんはずっとそうやってきたから、トラック競技をやっても金銭的メリットも有名人になることもないけれど、やるんだ。とトラックに再度参戦することへの「いいわけ」をしていた模様。。。

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ミラノ〜サンレモの勝利後インタビューで、「これであなたも母国の新聞でもてはやされるのでは?」という質問に対し、「いや、サッカー記事だらけだろう。英国では自転車競技ツールとオリンピックしか取り上げないんだ」と苦々しく言っていたようですが、そんな国だからこそ、家族との生活をいちいち覗き見する輩に追いまくられないで心静かにすごす利点があるんでしょうけど、フランドルにいるとき*1みたいにアイドルでいたいんでしょーかねー。。ボーネン氏の苦労を想像すればいいのに。

  • まだ今でも英国人の9割はランスは知っていてもカヴを知らないんでしょうか。あまりに若くして勝利を積み重ねる彼に不安にもなりますが、母国で非有名人であることはかえって彼のためになるような気が。。。

*1:カフェでは顔パス