tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

感激、藍の布団

布団がほんものの藍染!それも豪農の倉庫で100年以上しまわれていたものを仕立てたのだとか。もうたまりません。

↑これは朝の光で撮影したもの。やわらかい色合いがでる。

↑この柄かわいい〜。これは蛍光灯の光りで撮影したもの。。布は古いけど未使用だったせいかへタレ感はなく伝統技術で作られたらしいほっくりとしたやわらかさがある。

わざわざシーツを剥がし、敷布団までひっくりかえしてチェックするお客も少ないだろう。敷布団の裏側が微妙にグラデーションになっている3種類の藍布をつないであるのにはびっくり。

手前と奥の布団で色違いの格子柄が憎い。さらに、組で使うマットレスと敷布団の布は同じ色合いで大きさが異なる格子。この格子の布は現代のものかな。。手触りがさっぱりしてたから。

  • ここの豪農は近くのお城の殿様の血を引く人が藍染業から事業をはじめ、やがて土地経営で想像を超えるほどの財をなしたらしいけれど二階は布団や雑巾をつくったり、子供が遊んだり用の空間があったりしたらしい。その豪農の館の敷地の一角の旅館でいま供される布団が昔ながらの手法でつくられた、昔の本物の染物のものがでてくるとは。。
  • 東京駒場日本民藝館の壁にかかってるのを見上げていたような品にくるまって寝たみたいな興奮、、(ってぐっすり寝たけど)