待望のフレチャの勝利(Omloop Het Nieuwsblad)
ようやく、本当にようやく、勝った!!
(c)Bettini 後ろのオーガナイザーの車に乗ってるのはファンペテヘムだ。。
worldcyclingchannel2 - YouTubeここに4つに分けたレース動画がアップされている。
ゴールのときの弓矢ポーズ以外に、天を指差してもいたが、あれは何と、このレースの以前の勝者フランク・ヴァンデンブルックにささげるものだったらしい。
Juan Antonio Flecha wins Omloop Het Nieuwsblad - VeloNews.com
- フレチャは単独で終盤こんなにながなが逃げて勝負するのはラボバンク時代減ってたのでは?ラボバンク移籍前、ファッサボルトロ時代は本当にまたか、というぐらいに終盤のアタックが多くて、いけいけフレチャ(でも、やっぱまた駄目かもね。。)という気持ちに何度もなったものだ。昨日の走りはそれを彷彿とさせるものがあったが、彼自身以前よりもパワフルだったのだろう。顔はその頃よりふけたけど、懸命に走る後姿はファッサ時代のままだ。
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- 昨日は眠くて朦朧としてしまい、レースの詳細な展開はわからなかった。が、レース後のスタジオでのインタビューのときまで目は一応開いていた(苦笑)
- ボーネンがアタックしたときの破壊力には、ああ、前のように結局またごっそりとトメケがもってくんだ。。というぐらいのパワーを見せ付けていたが、誰も来ないので集団に戻った。
- その後ボーネンがパンクしたり、スカイがやる気だったり、ジルベールが落車したり、オメガファーマ・ロットが働いたり、ナイエンスがパンクしてた?ラボバンクほかにもパンクしてた?のあとはますます意識が混濁した。
- 最後のほうバクステッドが「このあと、すごく難易度の高い石畳区間があるんですよ・・・」となんだかうれしそうだった。
- 終盤フレチャが飛び出し、どんどん差が開いていく。もう、行っちゃえー。いい加減勝てーーー。
- と思ってたらフレチャを追う追走グループの数人を激しく追い上げている集団先頭、サーヴェロの低空飛行ポジションはサングラスが黄色になったハモンド先生(と、ジェレミー・ハント)だ。前の数人は吸収できた。よくやった。
- 飛び出したハウスラー。普通なら、もう、ちょっと間があいちゃってもう無理、という雰囲気なのかもしれないのに彼のファイトは無尽蔵だ(レース前半も2回くらいアタックしたけどじきに吸収)。
- ハスホフトが追走の大集団より遅れて単独ぐったりゴール。。心配になったけど、相当ばらばらになってたみたいでボーネンはさらに後ろだった。。
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- レース前後のコメントするときの様子だとボーネンは去年と顔つきが違うと思った。去年のちょっとうつろそうな顔と違って、目がしっかり開いていて元気だ。
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- Cycling.TVのマーティン・マクロッサンの実況は以前ちょっとくどいと感じる時もあったけれど、最近かなり洗練されて聞きやすくなってきた。ラース・ボームのことが好きなのは彼がロードに転向しても同じみたいだ。あとバクステッドもマーティンさんもハウスラーの尽きることのないガッツ溢れる走りが好きといっていた。
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- レース後のスタジオに走り終わった選手を呼んで話を聞いていた。ジロのときイタリア国営放送がレース直後にやってるものに似てる。
- まだケイセはずっと座っている。まず表彰式前は活躍した(けど報われなかった)オメガファーマ・ロットのユルゲン・ローランツ。今年のジャージはなんか違う競技のユニフォームみたい(車とか。。)。そのあととなりにパンクで残念のニック・ナイエンス、ベルギー人ばかり集めてフラマン語でインタビュー。窓の外にはリアルかどうかわからないけどゲントの町並み。。さすが、ジロデイタリアのイタリア人にも負けない地元優先のディープさだ。まだ過去のお歴々とか呼ばないだけ、シンプルだけど(苦笑)
- その後トップ3を招く。ハウスラーとフレチャには英語で質問する司会者。しかし、ファラーがオランダ語できるのに驚いた。やっぱり医者の息子だ頭いいんだ(住んでたことあるのかな?)
- フレチャが相好を崩してうれしそうにインタビューに応えている様子に、眠さの限界ながら心があたたまる。
- ハウスラーは今後のターゲットはミラノサンレモか、フランドルか?と聞かれて全部狙いたいけど特にフランドル、っていってたみたいだ。顔小さくなりすぎ。
- ケイセに司会者が振ってケイセがなんか言ったときのハウスラーの目つきがものすごく悪くなった(苦笑)いろいろ想像してしまいましたよ。。。
- ボアッソンハーゲンはスタジオには来なかったがコメントとられていた。朴訥なかんじでフレチャが勝ってナイスだ、といってた。
- スコット・サンダーランドもオランダ語でインタビューに答える。けっこうしゃべれる人多いんだ。