tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

Rund um Kölnのコロンビアトレイン

ケルン周回レースはかつて、ツァベルを絶対勝たせなければならないレースとして、ドイツテレコムの選手たちは必死で働かなければならないレースだった。という話を聞いた。
↓しかしHTCコロンビアになっても、アシストはずっと仕事しているように見えた。山岳ポイントでもチーム総出で集団を引いていたし、

↓ゴールスプリントに備える街中の周回コースでももちろん。。ずっと働き通しだったコロンビア。という印象が強かった。先頭ラボン、サクソバンクの選手の後ろに隠れているのがグラブシュ、サングラスなしがヴァンガードレン、ハンセン、グライペル。この中には既にマーク・レンショーの姿はない。

でも結局、サクソバンクのJJ アエドにしてやられてしまった。
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↓車内で見ていたTVでは、地元出身者で優勝候補のグライペルの特集番組「グライペルと一緒に走ろう」企画番組で陽気に振舞うグライペルが。この日はグライペル、勝ちたかっただろうな。。(ってこれ書いてるジロ第2ステージの今日もグライペル体調不良とか聞いたけど。。ついてないね)

グライペルは普段は温厚な人物らしいけど、レース前に見かけたときは表情を動かさず、相当集中しているようだった。

↓聞きしに勝る、すごい足腰の筋肉。

↓対照的に、シーベルクはリラックス。ドイツ人のファンのおじさんが、彼と一緒に写真を撮りたがったので、シャッターを押してあげた。彼は大舞台に出ることも多いし、長身でわかりやすいし、朗らかな人みたいだし、地元ドイツ人のファンにも広く支持されてるんだろう。

と思っていたらそのおじさんが友人の持っている選手名鑑を指して「彼って、どの選手?名前、なんだっけ?」と聞いてきた。教えてあげたら、「ああ、そうだそうだ思い出した」じゃなくて「へー、マルセル・シーベルクか・・」と初めて聞いた名前みたいに復唱していた。なんだ。おじさん、知らないで一緒に写真とってたのか。。でも誰とでも撮ってるわけでなさそうだったので、シーベルクの何かが気に入ったんだろう。