カヴがフースホフト・グライペルと連携！？

http://www.cyclingnews.com/news/rivals-can-help-cav-win-worlds-says-holm
2010年と2011年の世界選コースはカヴ向きといわれているが、ＨＴＣの監督ブライアン・ホルムは3名とかなり手薄な英国チームは、他の少人数でスプリンターを抱えるチームと今年は共同戦線を張るのではと予想している。つまり（緑ジャージのライバル）フースホフトや、（チーム内エース争いの相手）グライペル。今年のゴール地点Geelongで集団スプリントになるかどうか、意見がわかれているらしいので、そこに持ち込むまでは協同して働くということか。
うーん、フースホフトもグライペルも、いい感じでバンチスプリントに持ち込んでも今年の様子だと持って行くのは。。（あ、だから記事タイトルがライバルがカヴ勝利をアシストって書いてあるのか。。苦笑）

• ちなみに来年のコペンハーゲンのコースは全体的に平坦ながら登り基調ゴールなのでカヴにはちょっと、という向きもあるのだそうだけど、ホルムの見立てではカヴには問題ない程度の登りだそうだ。今年ツアーオブデンマークで同じようなコースで、ルールストンが勝っているらしい。

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• ところでガンを2004年に克服したホルムはLa Flamme Rougeという名前の小児ガン患者サポートチャリティを運営していて、コペンハーゲンのクリテでは自分も走るらしい。フラムルージュを越えてからの選手の必死な頑張りと病との闘いとをなぞらえているらしい。
• もっと大きな国内のガン基金であるOmSorgというチャリティのために彼とポール・スミスデザインの自転車をLa Flamme Rougeがオークションに出すのだとか。記事にバイクの写真がある。

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• ところでホルムとポール・スミスが親しくなったきっかけはリースだったらしい。なんでも２０００年にコペンハーゲンで二人で靴を買いに行っていたら、例のポール・スミスのサインがどこかに出ていて「あ、この名前・・・」と反応するリースに「そりゃポール･スミスは世界的に有名だよ」とファッション通でないリースを小馬鹿にしようとしたら、リースはその数年前、ツールを征したときにポール・スミスと署名入りの手紙でマイヨジョーヌをもらえないかと書いてあるのを受け取っていたが、どうせ本物からではないだろうと放置していたらしい。
• それを知ったホルムはマイヨジョーヌを自分の名刺を同封してポール・スミス氏に送付。で、ポール・スミスから返事がきて、お付き合いが始まったと。いまもコンスタントに携帯メールをやり取りする仲なのだとか。
• リースが流行ファッションを追いかける人でなくて、ホルムはかえってラッキーだったという話（苦笑）どーも分かってないヤツで済みません、実は、、とか言ってちゃっかり代わりに手紙でも添えたんだろうか。。
• しかし数年経っても手紙のサインの筆跡を覚えているリースもすごい。っていうか返事したほうがいいかどうか長年悩んでいたのかも。。。

[rakuten:azastyle:10001343:image]このサインがブランドのロゴマークなんだよね