Roels君、路銀を稼ぐ
先だって、ミルラム消滅後のチームが見つからず、ジャパンカップのあとそのままバックパッカーになるかもという話がでていたDominik Roels、はからずして出走前の彼に話しかけていたらしい(苦笑)
- 朝。機材テントを見ていたら背の高くて話しかけ易そうなミルラムの選手が近くに立っていたので「今日はどんな調子?」と聞いたら「いやー僕は平地の選手だから、ここはスタートからいきなり急坂コースで、厳しいよー」と気さくに笑っていた。
レース後彼が路上即売会をしているのを見た。
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身につけていたウエアや小物類(手荷物に入れていたものもかな)が地面に。洗濯籠から取って来たかのように脱いだままくしゃくしゃ置いてあるのがどうも臭そうだ。でもちゃんと周りには人だかり。指でつまみあげてたりしている人もいて(それでも、欲しいんだー)可笑しかった。
(以上、Photo: tannenbaum)
脇に抱えているお金入れ(透明ジップバッグ)には笑った。
- 事前に見た彼のチームHPの写真はひげ面だったのでわからなかったが、それを見た友達は「彼、例のバックパッカーになる人じゃない?」と言っていたが、帰宅後人相を確認したところ、そのとおりRoels君のようだった。
- その後森林公園からJR宇都宮駅に向かってタクシーにのっている私たちの脇を白いステテコ姿のおじさんを連想させるような(↑つまり、上の写真の姿のまま)彼が自転車に乗って通り抜けて去っていった。
- 次の契約が決まらなくて悲観して暗い選手かも、なんて想像していたけれども、温厚なリラックスキャラで、日本国内を放浪しても人に嫌われなさそう。
グッドラック!