個人面談(小僧)
昨日は個人面談だった。担任は小僧に似た志向(理系、コンピューター好き)を持つ若い先生(但しイケメン)なので、小僧にはそう危惧を抱いてないだろうな、、と思ったけどやっぱり概してのん気だった。。。
- 「本棚にリバース・エンジニアリングとかなんとか言語とかの本があるんですけど、中二でこんな本読んでて大丈夫なんでしょうか?」「イヤー彼はわかってるから大丈夫でしょう。苦笑(←何がどうわかってるのか不明)」
- 「私が心配して、リバース・エンジニアリングは違法ではないのか?と聞くと、「約款にそう書いてあるソフトはね。マルウェアのデコンパイルだったらなんとかかんとか。。。」とか意味のわからない反論するんです(泣)」というとちょっと黙っていたけど。
- 「物理部の同級生たちはゲーム作りに熱中しているようですが、○○君は家でもっぱらどのゲームを?」といわれて「最近ゲームとかしてるのあまり見たことないです。。PCの画面に文字列がだーって並んでて、日本ではとれない情報があるからって英語の掲示板とかも見てて。。理解不能なんです」「まあ、今は周りになんといわれても自分の興味に向かってひたすら突き進む年頃ですから」「私の父は70過ぎても同じようなんです...」
で、勉強は科目によって非常にムラがある(数学、物理はよく出来る、英語も好きらしい、あとは、、、orz)ので、進路の可能性を狭めぬようになんとか興味のない暗記物(地学とか生物とか)にも時間を割かせるように、というのと国語の読解力がいまいちな上、国語の暗記系もサボっているとか。、(そういえば1年のとき、冬休みの課題の百人一首をまったく暗記しなかったためすごい点を。。。)
- プログラミングの本以外、なにか文学的なものを読ませたいんですよ。でもちっとも聞かなくて、、というと、森ひろしという名古屋大の先生が書いているミステリーだったら、理系にも入りやすい文章ですよといわれる
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/10/26
- メディア: 単行本
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- 私が、彼はコミュニケーション能力を舐めている(自分には十分備わっていると勘違いしている)ところがある、というと、自分の世界がかなりしっかり確立されているので、だから周りに左右されてオドオドしたり、わーわー喧嘩もせず、おとなしくてクールな印象なのだとか。。うーむ、、それではいかん。。
- 一度先生が怖かったのは、担当する物理の授業で、難問を出して皆が眉間にしわを寄せているときに一人で歯を覗かせて静かにニヤニヤ顔をしていたことがあるのだとか。
小僧は赤ん坊のときから「ニコニコ赤ちゃん」として近所のおばさんたちに好評なにこやかなお地蔵さんのような子だったのだが、長じて教師を恐怖に陥れるホラー笑顔生徒になってしまうとは。。orz