tannenbaum居眠り日記💤

シロート観戦者による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

Hamme-Zoggeの戦いで悲喜こもごも

昨晩のドロドロ、というより、あそこまでビシャビシャの泥水レースはなかなか珍しいものだった。
Photo: 〓 ispaphoto.com
シクロクロス観戦におけるここ1-2年の私は素朴に強くて性格のよさそうなStybarを「心癒すアイドル」とし、Nysはその佇まいと走る姿勢にしばしば「心燃やすアイドル」、という立場をとっており、ここ1-2年はどちらかが勝つことが多いので、なんだかいつもどっちにせよのん気な気持ちで観戦できていたのですが(両者はライバルだけれども仲がよい友人みたいだし)。

  • それは、両者がどちらも想定範囲内の標準以上のコンディションであるという前提。昨日はNysの冷静なレース運びにウットリする反面、Stybarが歯を食いしばって遅れてゆくのを見たのは非常に微妙な心境だった。

Nys takes over from Stybar as dominator, wins Superprestige Hamme-Zogge
Nysはレース前からトップコンディションにあることを自ら認めていたが、まれに見る泥区間の多いコースとなった(得意とはしていない)レースで、終盤まで冷静に力を温存していたようだ。

  • レース途中、Nysも調子でないのかと思うほど少し後ろの位置にいたが、終盤になるにつれしっかり前に出て軽快に担いで走れるVantronoutと、調子を上げてきたAlbertとともに最終的な逃げ集団をしっかり形成。最終周回でランで引き離しにかかるVantronoutを上りで引き離し、勝利。この最終周回は手に汗握った。
  • 昨年まで上位だけれどいま一歩感が定着しつつあったSunwebのVantronoutは今年は一段上に好調な気が。皆が足取りが重そうな泥の担ぎ区間で、細長い足を軽やかに動かし続けることができていた。しかし、舗装区間とかずっと先頭を引いて(引かされて?)たし、どうも勝つような気がしないんだよなあ。と思ったら最終周回の攻撃はもしや、と一瞬思い。
  • Stybarの不調はマヨルカ島のトレーニングで腰を負傷し、痛みが膝に拡大していたらしく、バイクから降りるたびに辛い思いをしていたらしい。他の選手が担いでいるセクションで無理に降りずに乗ったままだったし、顔が明らかに辛そうで、泥をぬぐっていなかった。
  • レース後のインタビューの声もこころなしか細い声で、公には6位でよかったとかまだSuperprestigeの1位争いはNysから1ポイント遅れただけ、とか前向きなことしか言っていないけれども、あのレース後の表情はかなり心細くで不安なんじゃないかと思った。

無理をすると長引くのではと心配なんだけれども、アルカンシェルを背負ったスター選手として、出場が期待され、ワールドカップもSuperprestigeのタイトルも、、という状況下できちんと治癒する暇を与えられるのか疑問。。(チームには華やかなベテランスター選手ワレンスや、虎視眈々と次期エースを狙ってる感ありのパウエルスもいるから、ちょっと休ませてあげてほしい。)

  • 昨年、アルカンシェルを獲得したAlbertがもうひとつ輝けなかったことを考えると、こういう心配を思わずしてしまうのです。。↓

  1. tannenbaum
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