草原を渡る風
- ところでこのレースの「ミストラル」という名前、南フランスの平地を冬に吹き荒れる季節風のことでしたっけ。冬は平たい大地にからっ風がふきすさぶ荒川周辺でのレースにぴったりな名前ですね(ってチームの名前でしたか)。強くつめたい風に悩まされてもそれに打ち勝つ。そういうレースということでしょうか。http://www.equipe-mistral.net/gpm/
- 関西出身の私が埼玉県に住むようになって(最初は郊外で特に風が強かった)とにかく驚いたのが冬の風の強さ、絶えず夜中もぴゅーぴゅー北風が吹く音に、なんだか逃げ場がないようないたたまれないような気がして最初は辛かったです。慣れるのにどれぐらいかかったでしょうか。
- 「ミストラル」というのは「南仏プロヴァンス」ブームのときにピーター・メイルの本にあったようにもっとすさまじいらしいけれど、も時々レース鳩で「ミストラル」という名前がつけられるのはそれ程の「逆風に勝つ強い鳩」、という賞賛の意味もあるらしい。下記サイト参照↓
http://homepage3.nifty.com/araitada/kiji/weather1.htm
- なお第5戦の印象では会場の吉見総合運動公園はほどは寒くなかったような。最初、よく晴れていたからかな。小僧のソフトの冬の試合当番のときに一番寒くて辛かった、荒川河川敷・彩湖のほとりのソフトボールグラウンド(水面を渡る風ってなんであんなに冷たいの?)あそこは靴用の使い捨てカイロがあってようやく耐えられた。
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↑吉見総合運動公園
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↑道満グリーンパーク 私の試合当番人生でもっとも過酷に寒かった場所(笑)