tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

「あの男、なかなかよくやった」byフレイレ

Sprinter Oscar Freire nearly makes long break stick in 2011 Amgen Tour of California - VeloNews.com
Amgen Tour of California: Bad luck dooms Oscar Freire's chance for stage five victory

  • まだツール・オブ・カリフォルニアの第5ステージを引きずっております(いえ、第6ステージもジロのゾンコランも見てましたよ。苦笑)
  • オスカル・猫・フレイレはスプリンターですが、いけると思ったら逃げることのある人らしいですが、この日、11人の逃げの中でフレイレとともに積極的に先頭を引いて強かったのがデニフル(ただし、名前は知らなかったっぽい)。
  • デニフルは振り返って「フレイレと話していたら、彼がアタックしたがってることがわかったんだ。二人は山岳ポイントのところでアタックするのがいいだろうということになって、まず僕が飛び出して、フレイレがついてきた」
  • ヒルクライムとTTの能力に定評あるデニフル、フレイレとゴールまで逃げおおせたとしても勝利するとは思えなかったけれど、2位でも彼にはすごいことだ。フレイレにはうってつけの同伴者だった。
  • 「あの男 ("that guy") はなかなかよくやった。力強い走りだったから、勝利の可能性はじゅうぶんあると思った。二人で協力して走り、「あの男」は文句もいわずによく廻してくれたよ」

←この発言にツイッターでは「フレイレにthat guyじゃなく、名前覚えてもらうように、勝利を重ねなくちゃね」、というのも(苦笑)
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レース直後は「不運だったね」というツイートが相次いでいたデニフル。しかし、例のあわやチームカーに頭をひかれそうになった写真を見て「幸運だったね」と論調が変化した。成功も失敗も幸福も不幸も紙一重というか、表裏一体というか。

  • 本人は「速い下りでパンクし、上手く止まることができてホイール交換したところまでは普通だった。気づくと回りじゅうに車がいて、その次に気づくと地面に倒れていた」のだとか。
  • 何が起こったか、レース後ファンたちのツイートで自分が危うく。。というのを知って、いまここにいることができてよかった。と胸をなでおろしていたようだ。チームカーは彼の肩に当たってジャージをはがしたが、その程度で済んで本当によかった。
  • 彼のツイッターによると誰かに「今日は君の二回目の誕生日をお祝いしなきゃね」といわれて、本当にそうだ、と思ったのだとか。
  • 個人TTは最下位に近い成績だったけれど、肘のあたりを厳重に巻かれての出場、とりあえずあとは無事に走り終えてもらえれば。