見て楽しいと着て素敵な柄の両立は
ネットの生地やさんを巡回するだけで幸せ。で、私くらいの世代の人のソーイングブログなんかをみると、結構高級服地を購入しておられる(腕も確かそうだし。。自分で補正とかできるしちゃんとボディとか持ってるみたいだし。。)
高級服地販売サイトで売っているのはETRO、ミッソーニ、あとシャネルスーツ用ツイードで有名な英国のリントンや、ヴェルサーチ、アルマーニなど。
- 私が買ったことがあるのはいままでリバティのタナローンが1mあたり3000円弱、というのが最大限の高値であった。
- しかし、ブランド生地を扱うサイトにいくと、感覚が麻痺してくる。スカート用着分80センチW巾で1万円を切ると安いと思うのである。
- 買うと6-7万円はするようなスカートが1万円ぐらいの材料費で(手間賃度外視)自分のものになり、なおかつ縫う楽しみを味わえ、自分のサイズにあったものができるというものではないですか。。
- ということで手始めにイタリアの手ごろな価格のコットンのストレッチ布で色と模様が気になったのを購入してみました、。なんだか五味太郎の絵本のタッチみたいな○が格子の中に並んでいる。
- なかなか買う決断ができなかったけどやっぱり気になるのでぽちっとしたもの。
- 伸びる接着芯が濃いグレーしかなかったけれどもぜんぜん透けないのでそれを使った。
- 一回生地を洗ったが、非常にびみょーにゆがんだまま地なおしをさぼって長期間放置したので、大柄の格子のゆがみをとるのに四苦八苦した。。ぬれてるうちにちゃんとやろうね。。
- 型紙は、先日カーテン売り場の端切れで作ったスカートが好評だったのと同じヨーク仕立てのセミタイト。同じ型紙で二回目だったので日曜日1日で完成した。
- うーん。。。生地としては面白いけど、スカートというよりエプロンみたいな柄だ。夫の「着ると太って見える」というコメントがとどめ(さめざめ。。)。裏地もつけたけど、部屋着ゆきですか!?細い人が超ミニとかで着る分にはオッケーだと思う。。
- 本当はあこがれのETROのペイズリー柄なんかを買ってふわふわ着たかったのだけれど。
- やっぱりもっともっと上手になるまでは普通の生地で洋服作るほうが安心、着て大丈夫なものを見る目と、腕前の上達にはまだ10年早い。と得心したのだった。。