tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

デニフル君:勝てるほど好調でなければはじめに逃げればいい

折角高地トレーニングをして好調だったのに、世界選前にクラッシュで5針縫う怪我をしていたデニフル、世界選も落車に巻き込まれ、DNF。その後抜糸も済み、シーズンはジロ・デ・ロンバルディアで終わるようだ。で、今彼はいくつか続いているイタリアのレースに出ている。昨日はGiro dell’Emilia。今日はGP Beghelli、13日Giro del Piemonte、そして最終戦はジロ・デ・ロンバルディア

【Giro dell’Emilia】
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  • 調子がよくないことを自覚したデニフルだったが、このレースのフィナーレが大変厳しいものになることを予想。だからこそずっと集団にいたままで結局力尽きるのであれば、早期にアタックすることを選択。
  • スタート18kmでアタック、50km地点では9分近くのタイム差まで開く。5周回する登りを含む周回コースに入った時点で3-4分差で3-4周回目まで生き残ることを考えていたが、実際はサーキットに入った時点で2分を切っており、逃げグループのほかの選手たちは力尽きてしまった。デニフルは単独でそれでも1.5周回は生き残ったが、吸収。結局、150kmを逃げたらしい。
  • 調子はよくないがまあOK。というときは、自分は集団の後ろにいたままレースを終わるよりは、早めのアタックをしたほうがまだましな気分だ。と語ったようです。
  • 誰かのツイートでまた今日もデニフルが逃げに乗っている。そういうところがあるので自分は彼のファンである。というのを見たけれど、本当にそういう積極的な走りは、見ていてスカッとする。いつか繰り返すうちに、運を掴み勝利する日もくるだろう。

左からデニフル、アイゼル、ローレッガー。
Photo: Luccaさん@世界選2011

彼の今シーズン最終戦ジロ・デ・ロンバルディアは大きな舞台。シーズン最後まで何かを示す機会を続けて与えられていることは幸運。来シーズンどこで走るかはまだ発表されていない。-Cycling Transfers 2017 - - Team Information - By: CyclingFever.comCyclingfeverの「噂」情報ではレディオシャックニッサントレックに残留。