TRACK PARTY 2011
(来年も開催されることに期待をこめて、タイトルに2011とつけました)
行きかえりはトラック競技に詳しい皆様の車に乗せて頂いておりましたが、往路で「○○や○○ならこないだの西谷のタイム○○を○○くらい上回ることができるだろう」とかいう話がぽんぽんでて(・・・汗)という状況の中、現地に到着いたしました。
トラックパーティー、楽しかったです。以下、だらだらと。
(案の定写真は駄目駄目。私のカメラには暗かった)
ゴクリ、、、渡邉一成対中川誠一郎のスプリント、まだにらみ合ってる。
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実質メイン・イベントっぽかったマディソンにて、Elia Viviani,Theo Bos, 西谷 泰治。西谷が最後前方に上がっていったので、ゴールシーンは盛り上がった。しかしViviani評判どおり、強し。ずっと前で狙いまくってるのがはっきりしていた。
この人ゴール後のガッツポーズが手がぐーんと伸びて美しいのでした(もっといい写真があったらよかったのですが)
これもヴィヴィアーニですね。
モルコフとヴィヴィアーニのパレードラン。
フライングチームスプリント前でしたっけ?モルコフの写真が少なかった。
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Theo Bosは八の字眉な人だったですか。想像よりもすごく細くて顔も小さく、ロードのために肉体改造に励んでいる様子がでていました。なのでトラックでは以前ほどの爆発はみられなかったかなー。Rabobankのブース(銀行口座開設サービスはなかった。。)でサイン会があったので、サインしてもらったが、「来年の一番のターゲットはどのレース?クラシック?パリルーベとか?」と尋ねたところ、そんなに考え込まずに
だと回答がありました(本当に通じたのかは闇の中。苦笑)。平地ステージ勝利狙いということなんでしょうか。いずれにせよ、絞ってきたのは、登れないとか世界選前にも色々いわれていたらしいですが、来年もグランツールのステージ勝利をひとつでも多く、となると山越え必要なので絞ったということなんでしょうかね。
Jos Pronk (ヨス・プロンク)。兄のMatthé Pronkと組んで6日間レースでは常連定番の選手、というところまでは6日間レースをコンスタントには見なくなった私ですら認識していた、その世界では定評ある選手。お兄さんはいつかパリルーベで逃げたことがあるのを行きの車で教えてもらい、そうそう私も見た!と思い出しました。あと以前T−Mobileに在籍したハンサムなBas Gilling(今、どうしてるのだろう)とはいとこ同士だとか。自転車一族なんでしょうね。
- 今回同行した方のお友達と家族ぐるみで親しくしている間柄、とのこと。彼はTrack PartyのHPにも、会場で販売されていたプログラムにも"No Image"(写真なし)で掲載。ということで、きっと急遽とるものもとりあえず来日が決まったんだろう、と応援することに。
- 好青年でした(バンクで「よ〜す!」と声かけたらニコニコ応じてくれた)。
Jos Pronk←Cycling Archives掲載のJos Pronk略歴等。
ああ、神宮クリテの写真アップしてない。。 - tannenbaum居眠り日記zzz←以前当日記でもAlgarveに兄が出場したときにJosのことも言及していた。
さすがこの世界のプロ、という美しい滑らかな走りをみせてくれました。
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とても楽しそうだった日本のロード選手たち。福島兄のパワーにはビックリ。
デルニーバイクが前を引く女子ケイリン。デルニーのガソリン臭がした。
海外女子選手たち、華やかでしたね。
- 私は先日の全トラ以来、加瀬加奈子選手(競輪学校)から目が離せないんです。個人パーシュート日本新おめでとうございます。全日本では駆け引きせずというか、前をパワーに任せてガンガン引く姿はいっそ爽快でした。スケールと可能性を感じます。TPでは全日本のペース配分を改善し、進歩が見られたようです。
加瀬が女子3千メートルで日本新 ― スポニチ Sponichi Annex 自転車←写真とってないのか(探します)
後ろが加瀬選手。
これハイタッチに来ているのがたぶん加瀬選手。こんな写真しかないのか。。。すみません
台湾のホアン選手、可憐な顔写真が大会HPにでていましたが、強かった
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チポ様!!!!
チポ様が走る!
チポ様が階段を下りるとアリーナの人並みが押し寄せる。
もみくちゃになってもハイタッチの余裕。オーラ別格。
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スタート当初は、どんどん競技がすすんでいって、隣の友達が「この進行で時間があまるのでは」と心配していたのですが、途中DJ様音楽+レーザー光線の時間とか、だんだん夜っぽい進行(どんなだ)が入ってきて、一番最後は出場選手が皆そろって両手万歳パレード走行、上手く写真撮れませんでしたが、あのカントのきつい250mバンクで両手離しで隊列組んで走ったり、フェンス際の観客とつぎつぎにハイタッチして回ったりと、音楽でいえば、だんだんクレッシェンドしてゆく進行でしたね。
天井に投影された光線による自転車絵。
ハイタッチは理屈抜きで楽しかった!!この写真、手前に映っている男性の腕の中にお子ちゃまの小さい手がはいっているのが見えたでしょうか。。なお、友達は選手の手とジャストミートして痛いときもあったらしい(笑)
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- なお、テオボスのサイン会に走っていたので、事前になにげに楽しみにしていた学生ポイントレースは見られなかった。同行の人の話では、先日の全日本よりスピードアップしてよいレースになっていたのだとか。2週間でこれですから、木製国際規格バンクの効果、日本のトラック界の国際舞台での活躍によい影響がありそうですね!
(レース出走前にも選手紹介パレードランがあったらもっと誰が誰かわかってよかったねー)
(あと、レース進行を知る手がかりの電光掲示板が目の悪い私にはよくみえなかったのと、アナウンスがせっかくがんばってるのに音が反響しすぎて、何をいってるのかわからなかったので、トラック観戦初心者にレース展開がわかりづらかったのが残念)
(We are the championとかベタな音楽もかけてくださってありがとうございました。もしあれでしたら私なんかは6日間レースみたいにベタな音楽だけでもだいじょうぶです)
(アリーナの食事は美味しかったんでしょうか。。私はおにぎりとしし鍋をヴェロドローム前の伊豆物産展で食べて満足でした)。