東北CX Project #2 猪苗代湖(その1)
先日のGPミストラル(灼熱)観戦の際にジェラートの屋台が出ており、並んでいるときにお会いしたお友達に「猪苗代湖のコースは非常に面白い、機会があったら見に行くと良い」という情報をいただきまして、以降、ジャパンカップの間も実は「猪苗代湖〜♪」という楽しみな気持ちが続いておりました。新幹線を利用すればさいたまから3時間未満、JR駅からもタクシーで行けそうなアクセスのよいところのようで。(今回は、車に乗せてくださる方がいて楽々でした。どうもありがとうございました)
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会津地方はメーカーの新入社員研修で東北地方の工場めぐりをした際にバスで訪れて、きれいなところだなあ(春)という印象がありますが、その後は訪問する機会がなく。
- 高速道路を降りるとほどなく猪苗代湖に到着。最初、オートキャンプ場の看板につられて進入したところで駐車場の場所を尋ねた東北CX関係者はたぶん、車に自転車が搭載されていないので「すみません、今日は自転車大会があるので。。。」と一般行楽客を断るような説明を言おうとしたところ「・・シクロクロス見に来たんですけどどこに停めるんですか」という質問に目を丸くしておられました(苦笑)
- 猪苗代湖のまわりは、葦だかヨシだかの湿原や、刈取り済みの田んぼなどがあり、なかなかの風情を醸し出していました。
- 道路から侵入するとここはどこヨーロッパ?と錯覚してもおかしくないような、美しい林が。
- 練習するStybarがパっとでてきてもおかしくない林である、というCさん。Stybarタヌキやキツネですか。
- 白鳥らしき白い鳥も浮かんでいます。
- スタートゴール地点の大会本部近辺。時計と周回表示がなんだか可愛らしい。
- トップライダーの皆さん。
- 前夜、トップライダーに今日の見どころを尋ねたところ、以下の通りの解説を頂戴しました。
@firtreezzz 明日は砂浜から這い上がる担ぎ、森の中はテクニカルで深い砂と見所あるコースです。オランダのナショナルレースみたいなコースで面白いです!
— Shinya Ikemotoさん (@shinyaikemoto) 10月 27, 2012
- さて、さっそくカテ3の観戦に。
- 林間の砂セクション。ここの砂はするするっと崩れていく、固まらない砂で、深くはまるとジャックナイフだよ、とどなたかが言っていました。湖畔もありますし、ここの特色は砂地獄という噂はまさにそうでしょう。
- 天気予報では「曇りときどき雨」だったのですが、ウインドブレーカーだけの装備の我々を本格的な雨が襲います。コースから駐車場はほど近いので、雨具の装備を獲りに戻り、上下レイン対応服に、長靴に着替えて態勢は万全になりました。カメラには安いけれどそれ専用のビニール袋にヒモが付いたような形のレイン用カバーを装着。
- 第一戦も猪苗代湖だったようですが、そのときは水際を走る写真をみたような気がしますが、今回は皆内側のコースをとっていました。そこも走りやすかったのですかね。
- 何かを書いている人がいますが追って。
- 最終周回の表示。やっぱり可愛い。
- ゴール。そろそろ昇格ではないかという噂の方がゴール後やたら悔しがっていました。カンチブレーキのトラブルで、脚が残っているのにレースが終わってしまったそうです。
- レース後のあれこれ語り合うのもレースの醍醐味。
- あ、あのステキな男性には見覚えがある!
- 橋川健さんでした。一時帰国中で福島のご自宅から来られたとのこと。
- 今年の1-2月、シクロクロス世界選(コクサイデ)を観戦する旅では橋川家に大変お世話になったのですが、橋川さんご本人は取材中でご不在だったのでした。そのときのお礼をお伝えできて本当によかったです。
- 玉こんにゃくと、豚汁がふるまわれていました。ものすごく有難かったです。豚汁も、小さいお椀ではなく、ドンブリ大の容器にたっぷりよそってくださいました。
- マスターズとFemme(女性)の部が開始。林が本当にしっとり美しい植生で、いるだけで癒されます、そんなところを駆け抜ける選手たち。
- あちらのほうの小川沿いも選手が走るコースでした。すごくきれいで楽しい!と喜んでいたところ、立哨中のマーシャルの方がそんなに喜んでもらえるとうれしい、とコメントくださいました。
- ごついタイヤの人をみかけましたが、この日は大正解だったようです。重いんじゃ?と思うのですが、担がないで乗って行けるのであれば、重さは問題ないですよね。
- マウンテンバイクの人が多い印象ですが上位もマウンテンの人が多かったような。
- 林と、開放感のある湖の眺めがメリハリというか変化がありますね
- 砂浜から登り切ったあたりにこんな障害物もごろりと。
- パワースポットという看板のある神社がスタートゴール地点の背景に。カテ1選手たちがスタートに備え始め
- カテ1ライダーの山辺選手もレースが迫り、テンションあがっている模様。
- 砂浜には、ファンの務めとして応援メッセージの砂文字を書く方がおられました。。って走ってたらみえへんやろ。。。