tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

日本からの訪問者



先日土曜日のワールドカップ、Koksijde.

  • なかなか見応えあるレースだったが、優勝するのは単独逃げを決めたAlbertであるのが濃厚、、と思われた終盤。2位争い集団の人数が多く、なかなかの白熱ぶり。
  • 昨年このコースで開催された世界選手権U23で、ジャック・ラッセル・テリアの異名を持つ若きスター、オランダ人Lars Van der Haarと死闘を繰り広げて、涙をのんだベルギーのWietse Bosmans。 彼はそのとき砂地の走りはファンデルハールを上回っていたらしいので、私は個人的には注目していた。2位争い集団の後方にいて、最終周回に入ったその矢先、フェンス際で落車。大きなクラッシュには見えなかったが、倒れた後、微動だにしない。介抱され人々にとりかこまれているが、見えている脚がぴくりとも動かないのでとても不安になった。(2:53頃)
  • しかしカメラはいつまでもそれを追うことはせず、白熱するレース展開を追う。
  • で、レース終了後、しばらくツイッターでBosmansのキーワードをピックアップしていたが、皆心配しているだけで情報はなかった。
  • 入浴後、遅い時間にもう一度見に行くと、病院に運ばれて無事という情報が。
  • フェイスブックの彼のサポータークラブの情報から、公式サイトに脳震盪と裂傷という情報が出ていたが、生命の危機ということではなさそう。というので安心して寝た。

http://www.wietsebosmans.be/nieuwsbericht.php?id=223

  • 公式サイトの最新の記事では、「全世界がWietseの落車を心配」というタイトルで、アフリカや南極大陸、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、チリ、アラブ首長国連邦、 さらに台湾や日本からもアクセスがあった。通常同サイトのアクセスは日に500-600だが、その日は3278もアクセスがあった!とのこと。なおアクセスの大半はやはりベルギーでGhentや Antwerpからのアクセスが多く Schelle, Tournai, Wuustwezel, Kalmthoutなどからのアクセスがそれに続くのだそう。
  • はい、日本からのアクセスは私も含まれていますね。(笑)

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もしボスマンスを犬に例えるならば比較的大柄で、あまりコジャレてない犬がいい。ヘルメットのかぶりかたが、おでこを多目に出しているところはチームメートのアルベルト に似ているが、アルベルトの方が全体に細身。