tannenbaum居眠り日記💤

シロート観戦者による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

Niels Albert, 不整脈(手術不能)により突然の引退発表と、治療可能という医師の出現

Niels Albertが引退。? 昨晩帰宅途中のスマホでこのニュースを見て愕然としました。

  • まだ28歳の世界チャンピオン2度経験者。。不整脈がありレース中に心臓発作を起こす危険性があるため引退するしか無い、という事で引退発表の記者会見をしたらしい。、
  • その時のAlbertの打ちひしがれた様子が報道されており、急な引退に皆が衝撃をうけた。
  • 丁度17日からロードレースのシーズン入りの予定だったらしい。
  • 昨シーズンは勝つときは圧勝しても良くない時も多かっただけに、本人は来たるべきシーズンは新生アルベルト、を期していたとか。、やり残した気持ちが大きいだろう。

今後の進路はまだ未定。それはまだそうでしょうね。
DSC_0491

  • Nysが人食いであれば、Albertは魔術師、特に悪魔が住むKoksijdeの砂の上で、、という人もいた。2012年の世界選は彼の絶頂期だったのかもしれない。

cyclephotos.co.ukが早速Albertのベストショット集をアップしている。

  • 逃げがハマったときの圧倒的なスピードと、ややナーバスさをたたえた甘いマスクが印象的だった。

http://cyclephotos.co.uk/2014/05/niels-albert-career-photos/?utm_source=Social&utm_medium=Twitter&utm_campaign=140519-albert-retire

  • 以前はなかなか前をひこうとしなかったり、牽制が多かったり、捨てるレースではまったく姿がみえない、と言うイメージだったけど近年は逆に勝てずとも男引きする場面も多く見られて、アルちゃんカッコイイ、という人も多かったように思う。スイッチが入るのは独走になって回りに選手がいなくなってから。。?とも言われていた。
  • シクロクロス選手の中で、ロードでも通用する選手としてAlbertが挙げられていたが、BoomやStybarのようにコンバートの噂があったものの、結局はシクロクロスメインのシーズンが続いていた。接近戦が苦手なのだとするとロードは苦しかったかも。。
  • それにしても彼のおでこがたくさん露出したヘルメット姿がもう見られないのは寂しい。
  • 今後Nysと対決するライバル筆頭者は誰になるんだろうか。


Hamme-Zogge 2012のレースの模様。

  • べルキンのヘーシンクも不整脈でレース活動を中断しているが、当初から一時的なものということだったようで、問題部分の処置が終わり、トレーニング再開と報じられていた。こちらは手術可能な不整脈だったということになるんだろうか。
  • http://www.cyclingquotes.com/news/gesink_ready_for_return_after_successful_operation/
  • 不整脈と言っても色々な種類があり、アルベルトがどのような種類のものかはわからないが、CNの記事によると、軽い運動でも危険があるようなレベルで、終生変動に気をつけて医師とコンタクトする必要があるということらしい。

========
と、書いたところでこんなニュースが。
http://www.cyclo-cross.info/cyclocross/2014/05/20/specialist-brugada-wel-oplossing-voor-albert/

  • 世界的な心臓専門医Pedro Brugadaが、この現代において打つ手のない不整脈などない、Albertが問題を抱えているa scarring of the heart muscle(心筋の損傷?)もしかるべき手術をうければ、と発言し、物議をかもしているらしい。
  • 上記Brugada医師はUZ Brussels(ブリュッセル自由大学病院)所属。Albertを今回診察したのは Leuven と Antwerp 大学の病院の医師たち。
  • Albertが復帰不可能と診断した医師たちは、「そんな簡単な問題ではない。Albertのscar(損傷)の箇所は一部ではなく心筋全体に散らばっている。大変困難である。」今回の結論はオーストラリアとフランスの医師も同意見だったということで、今回のBrugadaの発言はAlbertを却って傷つけるものであると反論している。
  • 主治医たちに、Brugadaのところでも診察を受けるか、と言われたAlbert本人は、自分たちを信じるといって、Brugadaのところにはいかないと言っているらしい。

チームとしてもなんだかんだいってAlbertのためのチーム(有能な選手はたくさんいるが。。)だったし、Albertが復帰できるのであれば。、と考えるかもしれないが、周囲もへんな思惑に振り回されて本人を翻弄してほしくないですね。。
DSC_0387

  • 2012年世界選会場のBKCP屋台。Albertグッズがいっぱいで、本人も立ち寄っていた。
広告を非表示にする