一転、出場(Meeusenら)
雑事に追われてニュースを追っていませんでしたが、とりあえずワールドカップにMeeusenもLaurens Sweeckも出ていましたね。
- 何があったんでしょう。
Belgian medal hopes hit by Mertens ozone case - Appeal says they must be entered - Cyclocrossrider
Belgian rider Tom Meeusen wins appeal against World Championships exclusion - Cycling Weekly
- 1月16日、民事事件上の調査が続いていたMertens医師に、刑事訴追の可能性が出てきたことから、ベルギー車連Belgian Cycling Federation (KBWB)がフランドルのアンチドーピング機構Flemish Anti-Doping Agency (NADO)に、同医師の顧客であった3人のライダーがアンチドーピング違反とされる可能性が出てきたことについて相談。
- 1月19日にMeeusenらがドーピング調査対象のためワールドカップと世界選手権の出場ができないことが発表され
- 1月21日にベルギーのスポーツ仲裁裁判所Belgian Court for Arbitration in Sport (BAS)に仲裁申し立てがされ
- 1月22日に仲裁委員たちが審理。審理はあくまでも「今回の選手セレクションについて」に限定。
- 1月23日に裁定がでた。「ベルギー車連は"sporting criteria"(競技上の基準)のみに基づいて選手セレクションを行うべき」
1月23日は世界選のメンバー登録期限だった、で、変更後発表されたメンバー
Pauwels; Meeusen; Nys; Peeters; Van Aert; Vantornout; Vermeersch
Reserve:Tim Merlier;Jens Adams
こんな直前にメンバーの再変更なんて、異例のことですよねえ。。一転して落選した選手の立場は。
- とりあえず。よくわからないのですが、今回問題となったUCIルールの該当条文がCyclocrossrider.comに出ていましたので、貼っておきます。
- ともかく、今回は「セレクションについて」のみ争われただけのようですが、しかし微妙な時期にバタバタしましたねえ。