千森杯 Qiansen Trophy 2017 #2 男子 竹之内表彰台へ僅差
ストリーミングは見ていないが、Cyclocross Magazineにレポートが早速出ていた。
【 男子】
- Yorben van Tichelt (BEL)1:01:10
- Marcel Wildhaber (SWI)1:01:17
- Thijs van Amorengen (NED)1:01:18
- Yu Takenouchi (JPN)1:01:20
- Lorenzo Samparisi (ITA)1:01:25
2-4位のタイムが団子だ。
(適当抄訳)
コース序盤のダブルステップでレースは早くも決定的に分断され、一戦目勝者Van Tichelt (ベルギー)がMarcel Wildhaber(スイス)を引き連れホールショットを獲ったがまとまった人数の後続トレインに一旦合流し、1戦目3位のAnthony Clarkもその中にいた。
Thijs van Amerongen(オランダ)とWildhaber、Van Ticheltが先頭交代し、そこにKenneth Hansen (デンマ-ク)とLorenzo Samparisi(イタリア)、竹之内悠が着く。ClarkとHansenの脱落後、しばらくVan Ticheltはほかの選手に引くに任せていたが、6周回目で今行く時と見たのか強烈なアタックで瞬時に差をつけ、残り3周時点のタイム差は8秒、開く一方だった。
後続はWildhaberがリードしていたが、危うく3位争いのVan Amerongenと竹之内に捕まるところだった。Amerongenは最後に竹之内を突き放して、ポディウム入りを果たし、もう少しのところで消耗したWildhaberを抜くところだった。
ゴールシーン見ていたら興奮しただろうと思う。今日は仕事でライブ動画は見ていないけれども、1戦目スタート直後の落車だかで渋滞でかなり遅れた竹之内選手、その後の挽回がすごかったのは見た。
Van Ticheltは強かったですね。昨シーズンイギリスのNational Trophyばかり沢山出たのは何故なんだろう、これでポイント80×2も獲得してしまった。シクロクロスマガジンによればこれでUCIトップ50位を確保したらしい。席争いが大変なベルギー人選手の中において、ワールドカップ出場権をゲットになるんでしたっけ。
竹之内選手は一戦目と合わせてUCIポイントを47ポイント獲得した。昨シーズンのベルギーのレース欠場があるけれど、スタート位置いくらか挽回できるか。
(昨年のYanqingステージ)
序盤のステップはこれかな、登って、すぐ斜面を駆け下りてまた登る。
(昨年のYanqingステージ)いくつもの縦にのびる隊列ができやすいコースのようだった。小坂父が牽いているのはかっこよかったな。