tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

5つの結論というか懸案事項(欧州レースシーン本格開幕1戦目終えて)

(週前半に出た引用元HNBの記事なんですが、仕事が忙しくなって仕上げてませんでした)

Deze vijf conclusies trokken wij na het eerste ’echte’ cross... - Het Nieuwsblad

欧州での本格的シーズン開始(やっぱり米国のレースは本ちゃんにカウントしないのがベルギー流か)のGieten終わったところでの5つの結論だそうな。

結論1:好調なVan der Poelは止められない

5戦5勝。Superprestige開幕で終始圧勝。夏にマウンテンバイクに集中したことで筋肉量が増えた。技術的に優位であり、戦術的にもはや学ぶべきものは残っていない。不運がなければ毎レース勝つであろう。
※やっぱり筋肉増えたと言ってますね。目の錯覚じゃなかった。

 
結論2: Wout Van AertはいまだVan der Poelの対抗馬

米国遠征では深刻な口調のコメントもあったVan Aertだったけれども生気を取り戻しVdPの対抗馬としての位置に戻ってきた。次週のRonseは彼向きのコースので米国での不調はロードレースの走りすぎ、シクロクロス用のトレーニング不足?それらは織り込み済みだった?
※直近(10月8日)の本人ツイートはまだベストではないというコメントがあった。やはりロードに打ち込みすぎて、立ち上がりは苦労するという流れなのかな。でもこのあと盛り返してくれば。今日はBrico Crossだけどどうかな。

結論3: Sven NysはTelenetの選手たちを精鋭化

勝利はしていないが、Telenetの選手たちがまとまって目に入るようになってきた。Nysは彼の選手で年間ポートフォリオを作っていてすでに名人芸をみせつつある。誰がCorné van Kessel, Daan Soete やQuinten Hermansがワールドカップの表彰台に登ると予想しただろうか。Hermansは特にネオプロにもかかわらず印象的な走り、Lars van der HaarとToon Aerts もこの流れに乗らねばならない。Aertsにはもっと重いコースが待たれるし、Van der Haarはそこに立たねばならないところに立つクレバーさを持っている。
※ほんとそれそれ!と思うポイントですよね。いつも黒いジャージが前の方で、固まってるんだけど、いまいち判別がつかない。体格やシューズで区別つくらしいけれど。
※それまで無名の選手まで上位で走るようになったTelenet。Nysは一体何の魔法を使っているのか。このあとの若手どうしの地位争いとかあるのかな。。今はまだよくわからないですが。
※気がかりなのがVan der Haarは怪我で長期欠場していた昨シーズンの終盤に復帰したけれども、元どおりという感じではない印象だった。いまだに目立つ活躍はなくて、チームプレーをしているようにみえる。Toon Aertsとともに、今後が気になりますよね。


結論4:残りの中ではLaurensSweeckが一番。

二強の後ろは誰?いまのところLaurens Sweeckだろう。彼は勝つチャンスをすべてものにしてすでに3勝しているが、すでに多くのレースを走っている彼はいつまでこれを維持できるか?Micheal Van thourenhoutとToon Aertsがその地位を脅かす。

※二強後の世界というのは来るわけで、今の状況をみるとその次代の王者は順番からいうと彼だろうけど、顔が困ってる(ひどい)。でも、ずっと二強の後ろを走っていて安定した強さは素晴らしいですね。

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(2012年当時から困ったような雰囲気だった)

その他の懸案事項

もちろん10月初旬では結論を出すにはまだは早すぎる。
・Eli Ierbytはもっとよい環境があるのでは?という議論?があるのかな・・(←この欄英翻訳よくわからず)
※インスタで注目浴びるようになったらしいオランダ人のゴージャスなガールフレンド(サイクルモードで来日予定)とラブラブなニュースが彼の名前の検索トップってどうなのか。
・Tom Meeusenはまだ回復しきってないのか

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(2012年当時まだあどけなかったMeeusen)
※Mathieuがいるチームが彼を採用した理由って何なんだろう?あせらないで輝きを取り戻してもたいたいです。現行のサングラスが似合わないと一部で評判ですが。。

・Kevin Pauwelsはもうトップレースは勝利できないのだろうか
※彼が君臨する時代があっても良いと思うのですが。
とりあえずまだ結論は出せないけど。ということで、結論というより懸案事項列記の記事でした。私が引っかかってたポイントとあちこち重なっていて安心(?)。