tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

オリンピック自転車ロードレース

世間のヤワラちゃん金フィーバーを他所に海外サイトの文字実況を追い続けた。
古代遺跡をバックに走る豪華メンバー集団、、動画でみたいよ!NHKさん!!
http://www.cyclingnews.com/road/2004/olympics04/?id=results/road_men_race

前半、大男バックステッドが勇敢に逃げ。
猛暑のせいか落車のアスタルロアをはじめ、エキモフフレイレ、モロー、、、有力選手続々リタイア・・
ドイツチームは、逃げ集団との差をフォイクトが縮め、クレーデンがアタック、、すべてヤン・ウルリッヒのためのアシスト、ドイツチームの戦略は磐石、、と思えたが、、、クレーデンアタック直後にリタイア。サンセバスチャンに続いて熱中症ツールのときはあんなに厳しい暑さのあんなに厳しい山岳を涼しげにさーっと上っていたのに。体細すぎるのと関係はないのか。

ベッティーニポルトガルの選手と2人逃げ体勢をつくり20秒、30秒の差をつけてもウルリッヒらは追いきれず。、みるみる差が開き、、のこり距離もなく、、
カザフスタンチームも追う姿勢をみせるが、リタイア選手の多さ故か、集団は追撃体制をうまく組織することができない。3位狙いでけん制しあったのか?
イタリアは脱落者少なく最後まで集団をコントロールできた模様。
集団からはメルクスがよいタイミングで飛び出し、銅メダルをゲット。
表彰台の写真をみると、金メダルのベッティーニと銀メダルポルトガルの選手は小柄、メルクスが大柄で頭ひとつ背丈がとびぬけて高く面白い。
ベッティーニ、いつも積極果敢にレースを仕掛けるので、好きな選手である。彼が動くとレースが活気が出る。ツールで自分も勝ちにいけそうなときもヴィランクを献身的にアシストする姿をみているので、おもわず声援してしまう。
果敢にしかけても、見込みがないとみるとけっこうあっさり引き下がるところは状況判断に優れているのであろうか。

レース終了直後Cyclingnewsにウルリッヒ4位、とでていたのにツァベルに訂正。
結局今回集団ゴールで19位。勝ちそうでなかなか勝たないウルリッヒ。。途中からはツァベルのアシストをしていたのか?
まだ「調子わるくない」とか言ってるが、18日のTT大丈夫か?写真でみる限り、ベスト体重よりすこしやせすぎのように見える。
TTのライバルたちは要領よくロードレースは途中リタイアした選手が多いらしいが、ウルリッヒは真っ向勝負で勝ってほしい。

日本の田代は57位完走、彼の走りがどうだったかの情報を待ちたい。