Ｊスポのブンデス解説

今シーズン始まる直前にJSPORTSがブンデスリーガの独占放映権を獲得した。
その前にWOWOWが04-05のブンデスリーがは放映しないと発表していたので、ブンデスファンたちは「今シーズンはウェブで観戦しかないのか」と絶望的であったところへの朗報である。
WOWWOWがあまりにも高原一辺倒の売り方で、放送カードの選択も？？？だったので、Ｊスポならサッカー放送の大元締め、より、サッカーを楽しめる放送が。。とある程度は期待、でもアンチブンデスの解説者たちが多いし、どうなんだろうとも不安に思っていた。

なんにせよ直前にいままでと違うリーグの（それもスペイン、イングランド、イタリアの三大リーグよりもマイナーな）仕事を振られた実況・解説の担当たちはいい迷惑なのであろう。
予想どおり、限られた有名選手の名前中心に実況する。ちょっとメジャーでないところの選手の名前は好プレーしても名前を呼ばない。
と気になることが多い。
そもそも、ドイツサッカーに興味ないんじゃん。と思えてしまう。
でもわざとらしく「この観客動員数はヨーロッパ一です。いかにブンデスリーガが面白いかということ」などと宣伝口調をいれてみたりする。

しかし、、ロベルト・コバチのことを「小鉢は前菜ですから」なんていうのはちょっとなあ。。ギャグでいったんだろうけど、、面白くない上に神経逆撫でされた。
JSPORTSの実況・解説の難点、馴れ合い、雑談系トーク、、こののりの実況に慣れるまではしばらくかかりそうである。

同じJSPORTS自転車ロードレースの雑談系トークはあんまり一方的に誰かに肩入れしたりけなしたりがないから、楽しめる。しかしこれも、どこかの雑誌に日本在住の外人からみると、逐一レースの動きを追わない（画面で誰がアタックしたとかについて触れないまま雑談を続けたりする）変な実況なようだ。