魚は、頭から腐る。ギュンター・ネッツァーインタビュー
euronavi連載の安藤正純特別コラム。http://www.euronavi.net/de/liga/news.htm
超攻撃的なサッカーで70-80年代に空前絶後の強さを誇ったボルシアメンヘングラードバッハが今はすっかり凋落(2部落ちも経験)している。
急速に弱くなった理由は選手のパフォーマンスだけではないと。
チーム経営陣の能力や洞察力、監督の指導力と人脈がチーム成功の鍵を握っている
と、往年の名選手「賢人」ギュンター・ネッツァーは語った。
どのスポーツだってそうですな。普通、世間はどの選手がどうだから今シーズンはどうだった、という部分を批評するわけで。ときにはキャラの立った人がフロントにいると(ナベツネとか「皇帝」ベッケンバウアーとか)ネタとしては注目されるわけだが、それだけでなく、経営方針や経営体質みたいな、会社それぞれの組織の質的なところはなかなかマスコミもとりあげない。
ちなみにネッツァーって、キルヒメディア破綻後、ブンデスリーガと2006ドイツW杯の放映権獲得したスイスの会社を経営してる人。どこからお金を調達したのか、W杯が約360億円、リーグ戦が約348億円。。。