tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

味噌仕込みは「段取り」・「体力」・「タイミング」勝負

一昨年初めて味噌を仕込み、今年再びチャレンジしました。味噌がたっぷり戸棚に控えているのって本当にココロ豊かなんですよ。おいしいし。作業工程についてはここの男性の方のサイトがわかりやすいかも。

うわー、本醸造みりんやウスターソースまでつくれるんだ。。いいなあ。楽しそう
(準備)
今年は材料を近所の店で注文。注文してから生の麹を仕込むのだそうな。初回は乾燥麹だったもんなあ。。

通りがかった自然食屋で注文したから豆は有機大豆。乾燥豆から煮ると二日がかりになるので、煮てあるやつ。前回使った豆よりずいぶん色が白いなあ。
まず道具という道具を全部熱湯消毒、行き届かないところには食品にかかってもOKな食器用アルコール消毒液を噴霧。
(豆加熱、麹の塩きり)
豆を暖めている間に注文品のマイ麹を開封、塩(沖縄の天然塩「シママース」を使用:ほかのより安かったから)を混ぜる(塩きり)。うわー、生の麹ってすごい香りが強い、なんていうか醤油工場みたいな(行ったことないけど)!これは今回はさらに美味しい味噌になるぞ!と大いに喜ぶ。それに塩とまぜているときの手触りがなんともしっとりさらさら、それから何やら「生きている」感触が!なんかこの工程でうっとり。
(最大の難関。豆つぶし)
それから、マッシャー(じゃがいもとか潰す道具)がすぐに出てこなくて、ビール瓶の底でもいいとあったので、コップの底で潰しはじめたけど駄目!必死で戸棚を引っ掻き回してマッシャー様登場。やっぱり道具は適材適所。馬鹿にしてはいけません。
すでに豆が若干冷めてしまい、つぶれにくくなっていた。。。orzそこを気合だ!気合だ!と体重をかけてつぶす。豆粒の形がわりと残ってるほうが私は好きだけど、子供はいやがるので、妥協点あたりまでつぶす(きちょうめんな性格の人の8割程度くらいか)。ああ、今年はなんか温度が足りない。、。麹がうまく活動しないかも。。まあいいや、麹と混ぜて、団子にして、みそがめの底にバンバン打ち付ける(ごめん階下の奥さん)。そして空気がはいらないようギュウっとならして、塩を表面に降り、ラップ、うち蓋、重し、外蓋をする。その外側から紙で蓋をして紐で縛る。
(食べられるようになるまで)
この後は1ヶ月ごとに全体をかきまぜてならす、を繰り返し3−4ヵ月後から食べられる。アー手前味噌早く食べたい待ち遠しい!