もういちどペタッキに勝てたら…ツァベル、チームプレゼンテーション時のインタビュー(Cyclingnews)
TモバイルのチームプレゼンテーションのときのツァベルインタビューがCyclingnewsに
ざっとですが
- クレーデン発言(ツールにツァベル不要論)についてはもうお互い話し合って和解している、としつこいメディアにそれ以上話したがらなかった。
- ペタッキのツール不出場について「猫の居ぬ間にねずみが踊る(ドイツの言い回し?)」ではないけどそれまで2.3位に甘んじざるを得なかった者たちにはステージ優勝の希望を抱かせるよね、と。
- 去年のミラノサンレモのゴールバンザイについては、バレンシアかなにか別のレースで起こってたらよかった、とまだ残念さをひきずっているよう
- もしツールに出場したとして、グリーンジャージをとるには「セーフティーなスプリント」を選択する場面もあるだろう。と
- グリーンジャージはチームの広い協力(特に中間スプリントにおいて)が必要で、3週間のハードワークの結果得られるものである。
- スプリントとクライムの両方に備えるためのトレーニングについては、ただ2種類のトレーニング法があるだけ、と一般論に終始、自分のトレーニングについては明かさず。
- 今シーズンからTモバイルに加入したスプリンターのオラフ・ポラック(全く別のレースプログラムを組んでいる:ツァベルのアシストでなく、別のレース用のスプリントエースなのか…)、ラスト 200mでは最速の部類。チームは彼をスプリント開始時いい位置に(8-9位とかではなく)持っていくサポートが必要。調子がよければ彼は誰にだって勝てると。
・・・やっぱり
ツールにもまだまだとても出たそう
ですね。。でもチームがどう考えているか。。。Tモバイル首脳陣も選択が難しいですね。なお、ツァベルはいつもインタビューのスクリプトを手直しする必要がないほど説得力のある能弁さを誇っているらしい。なんか、頭の中がいつもよく片付いてそうだ。
- インタビュアーが最後に「今シーズンの終わりを想像してみてください」といったら
「いいシーズンだったかな?」とほほえみ、不承不承「もう一度ペタッキに勝てたらね・・」そして笑い出した。