tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

決定力は後天的になんとかできる?

なんだか、鹿島アントラーズ浦和レッズは荒れた試合だったようですね。。いや、昨夜の飲み会でも観戦してきた人から聞いていたのですが後味のわるい試合だったようで・・・
ところで湯浅コラムではレッズの攻め切れなさという点から、決定力というものについて述べています。
http://www.yuasakenji-soccer.com/yuasa/html/midokoro.folder/2005/05_1.html

要は、シュートチャンスを実際のゴールに結びつける「決定力」と呼ばれるモノの本質的な(言葉で表現できるようなロジックな)背景ファクターのことです。まあ、人は「それ」を才能と呼ぶわけですが、それにしても、もし分かりやすい言葉の表現で人に(選手たちに)うまく伝えられたら、後天的にも何とか出来るような気がしているのですよ。もちろん「そこ」には、身体能力やテクニック、戦術的な理解や応用力、そして心理・精神的なファクター全てが内包されるのでしょうがネ。

前ドイツ代表監督で、ドイツサッカー史に残るスーパーストライカーでもあったルディー・フェラーは、「シュートモーションに入るとき、既に、ゴールに飛び込んでいるボールが見えることがある・・」なんていう表現をするし、アルゼンチンの天才ゴールゲッター(マリノスでもプレーした)ディアスは、「最後の瞬間に、フッと軽く息を抜くことが大事・・」なんて微妙なことを言う

決定力(というか最終局面での勝負強さみたいなもの?)、後天的になんとかできるノウハウもってる指導者がいたら、ひっぱりだこになるのでは。・・しかし、シュートに入るときすでにゴールに飛び込んでいるボールが見える??超能力??強力な自己暗示?一流選手が調子のいいときって目にも止まらぬ動きの中でも時間が飴のように長くのびてかんじられたりするようですし。。