tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

お受験ママ界を垣間見る。あー場違い

娘の塾の先生から、父母の集まりにちっとも出席できない私に「これなら出席可能でしょう」と金曜昼間都内での父母説明会への出席を強制推奨され、仕事抜けていってきた。確かに会場は会社から近いけど、「おもに難関中目指す人用」うわー場違いだよ(笑)。雰囲気がめずらしい私、思わず周りを観察しまくり。OHPで開成中の問題が大写しになり先生のコメントがあると周囲からサラサラサラサラと音、漏れなくメモするお母様方。中学受験の算数の問題、すでにワタクシには全く!ほんまにちんぷんかんぷんです先生っ。そういう難問をグラフ化して、かつ思考過程を文章に残して立派に解きあげる小学生の回答例、、もうおばさんは全然かないません。
この方々のお子様方が将来のエリート候補生なのね。。ほとんどがきちんとした身なりの華美でない専業主婦風(背広のお父様もいたけど)そうだよ、もしマジで御三家狙うなら母親が仕事なんてもってのほかだって。難関中(医学部合格率高い)受験のために医者やってるお母さんでも仕事をパート勤務にしてこの数年は子供の受験に賭けるとかいう話も。
桜蔭中の国語の試験問題が、「ボーイズ・ビー」の母親を亡くした男の子の物語から出題されたらしく、問題部分がまた涙を誘うとこなんですわよ。その部分を読み上げる先生の話術がうまくて!!こっちもウルウル。
「・・・さて、こういう涙をさそう文章が問題にでた場合でも登場人物に共感しつつも、冷静に回答がかけるようでないと」と急に切り替える先生。。。泣かせる部分の読みかたが上手だっただけに・・・あんぐり・・・ボーイズ・ビー

ああ、とにかく見慣れない世界をみておもしろかった(←違うって)。もう10歳ごろから人生勝負なんだよなあ。。