「楽風」へ書をみにいく。
夫の知り合いの方が書を出しているというので、日本家屋を改造して1階は日本茶の喫茶、2階が土壁を生かしたギャラリーの「楽風」に行ってきた。
ギャラリー喫茶 浦和「楽風」
店主は鬼太鼓座や鼓童等とかかわった経歴のある人らしい
前回は陶芸かなにかを見たので、壁にあまり目がいかなかったが、今回は書だったので、ひび割れた土壁の質感と書のマッチングに感心。ここはすっかり有名になって、1年以上前から予約しないとなかなか押さえられないそうだ。
知り合いの方によると、ついさっきまでバンド活動やってる、という茶髪や金髪やピアスの「すごい格好の」若者軍団がお茶を飲みにきたついでにたまたまふらっと来て、「書は初めてじっくりみたけど、すげー!」とかいいながら大騒ぎして質問連発して1時間以上、台風のようだったらしい。その知り合いの方も「若い人の感覚っておもしろいわねえ」と楽しかったようだ。床においた名札などがいくつか吹っ飛んでいた。。そういわれると、自由な形で書いた書って、音楽に似ている。
1階でお茶をした。2階のギャラリーの足音がみしみしと絶えず響く。娘が
家がお話してる
といった。
お茶はおいしいし、ノスタルジックな庭には古い甕や民具、おもちゃがあったりして浦和にお越しの方にはぜひおすすめのスポット。旧中仙道沿い浦和宿の風情が残る一角。近くにうさぎの狛犬で有名な調神社がある。
【埼玉県さいたま市浦和区岸町4-25-12、TEL:048-825-3910、営業時間:10:00〜19:00、定休日:水曜日】