「ツール・ド・フランドル」および「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の現地読み考
自分は先日、CyclingTimeの記事をみて、Ronde Van Vlaanderenのフランドル風の読み方を練習したつもりだったけど。。。
ところが。
「フ」、のところは「ヴ」、と濁るのがフラマン語で濁らないのがオランダ語だそうで。ふむふむなるほど。
そういえばサッカーのファン・ニステルローイはオランダ人だからにごらないってことか。覚えやすい。
ベルギー、フランドルとくると私の場合画家の名前が連想されるのだが、フランドルの画家(ルーベンスの弟子)のファン・ダイクもオランダ系ってことか。
- おや、こっちはヴァン・ダイクって。。でも下の文中はファン・ダイクになってる(笑)フランドルの画家だからヴァン・ダイクが正しいのだろうに統一されてない。
でも・・・今展覧会が東京に来ているヴィンセント・ヴァン・ゴッホはオランダ人にもかかわらず、ヴァン・ゴッホ、で統一されてる。
(ちなみに英語ではバン・ゴーか、バン・ゴーク。← ものすごい違和感)これは日本語読みで話すと外国で通じないまさに好例だろうなあ。
昭和25年に出版された本です(写真参照)。当時はたしかに「ファン・ホッホ」。それがいつのまにか「バン・ゴッホ」という和製用語になったのです。(一泉庵blog)
日本ではどうして読み方が変わっちゃったんだろう。。気になる。。。
たとえば、Vanがつく人がいてもアメリカの人だったら、先祖がどこの国系かによって読み方が違っちゃうということだよね。。。いちいち本人にきかなきゃ、わからないってことか。
で、結局Ronde Van Vlaanderenはどう書くか。。。RVVだとなんだかRV車みたいだな。フランドル1周が一番いいかな