tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

現行のEPOテストについてCN記事から

CNでこれまでEPOテスト関係に関して取り上げた記事が列記されていたので、荒くてすみませんがざーっとながめてみました

http://www.cyclingnews.com/results/2000/sep00/oly00/news/drugaug2.shtml
シドニー五輪においてIOCのメディカルコミッションがEPOテストを承認(CN2000年8月2日)血液検査のあと尿検査。
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling(CN2002年)DynEPOという新種のEPOは従来のテストでは発見されないと。新規の血液テストは複雑でコストがかかりすぎるとUCI幹部
www.cyclingnews.com - the world centre of cyclingEPO test called into question(CN2005年8月3日)
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling(CN8月9日)

  • Catholic University in Leuven, Belgium (KUL) のリサーチャーたちは現行のUCIのテストではあまりに多くのたんぱく質の種類を検出してしまい、誤ってEPOを摂取していないのに陽性としてしまう危険性を指摘した。
  • 2004年のレースでEPO陽性とされたRutger Bekeというトライアスリートの件でKULが調査したところ、検出されたタンパク質は彼自身から生み出されたものであった。サスペンションは撤回
  • WADAのドイツにある研究機関では検査の改善法につき調査中。

www.cyclingnews.com - the world centre of cycling(CN9月15日)さらに二人のトライアスリートVirginia BerasateguiとIb?n Rodr?guezが誤ったEPO陽性判定を受けたとして彼らのアドバイザーDr. I?igo Mujikaがテスト方法への疑問を示す

  • 8月31日以降WADAの指示でEPOの評価基準が改訂された模様
  • ただ同ドクターによれば

判定基準が改訂されたとしても現行の検査法ではEPOテストに有効ではないlack of specificity of the antibodies they use, causing cross reactivity with urinary proteins は依然として残り、全世界のアスリートたちは誤った判定の危険にさらされている

www.cyclingnews.com - the world centre of cycling(CN
2005年9月23日)EPOテストの落とし穴

  • (これ、けっこうキモになる資料だと思うのですが、私には歯が立ちません。苦笑)