荒俣宏 Fantastic Dozen (民族博覧会)
自分へのごほうび♪(←何かに頑張ったとか心当たりがないので、とりあえず暑さに耐えていることにご褒美)と、古本屋で購入して今晩はこれをうっとり眺めていた。はまぞうで検索にかからないから絶版なのかな、
- 荒俣宏の17-19世紀の図像コレクション(挿絵とか博物画とか)はとっても好き。彼の集めたコレクションがパルコギャラリーで売りに出たときに何枚か手ごろなのを購入したことがある(いま、我が家トイレに花のつぼみを描いた図鑑の挿絵が飾ってある)。
- 今日買ったのは大航海時代が始まって異民族との接触がはじまったことで描かれた異民族の図像集。へんな人種的偏見が定着する前の絵とか、いいですよ。。
- ほかに水中の驚異とか、熱帯幻想とか、怪物誌とかをテーマに12種類シリーズで出ているようだ、、全部欲しい、、
あのころの挿絵ってどうしてあんなにわくわくするんでしょうね。。
- 彼の講演会も聴きに行ったことがあるけど・・・テーマはコレクションだったかな、、コレクションのしかたについて質問があって「要は自分のテイストを大切にしてください」と言っていたのが印象的。