マルコ・ヴィッラ「トラック競技は危険ではない」
事故のあった当日、CNに出ていた写真集を見ながら現地の雰囲気を想像したりしてかなり楽しんでいた自分には、ゲントのレースでガルベスが死んでしまったことがまだ心にずっしりのしかかっています。へらへら楽しんでいたのは、危険と裏返しのスリルが嬉しかったから?とか、じゃあプロテクターいっぱいつけて走るの?とか、ぐじぐじしておりましたところ。
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6日間レースに135回出場して23勝している37歳のマルコ・ヴィッラが今回のガルベスが死にいたった事故につき発言しています。トラック競技は安全のためのルールがしっかりしているし、ゲントでは45年レースをやってきてこのような深刻な事故は一度も無かった。競技は安全なものである、とトラック競技への誤解を避けるように語っております。
- 一列で走る
- 内側から追い抜かない
- チェンジ(コース変更?チェンジオーバー?)する前には視線を投げる
- スプリント中はコースを変えない。
- 選手お互い同士よく知っている仲である。
今回の事故は不幸な偶然の重なりによって生まれた。ロードのスプリントのほうがよほど危険だと思う。との発言。
トラックのトップレースでは1956年以来深刻な事故はなかったが、ロードではキヴィレフが2003年、カザルデッリが1995年に亡くなっているとCNが注記。
- まあ、安全だということはよいのですが、ハード面の安全性向上につき検討をお願いしたいし、医療チームの対応もより迅速、効果的にできるようにお願いしたいです。。
・・しかしヴィッラさん、老け顔だけど30代前半だったりして、と思ったらやっぱり37歳だったのですね。最近人の年齢がよくわからない。。(先日2002年のサボルデッリの写真が18歳に見えた)。