tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

ツール7 YEARS BOX

ツール・ド・フランス 1985~1991 7YEARS BOX [DVD]

ツール・ド・フランス 1985~1991 7YEARS BOX [DVD]

今頃感はありますが、。自分にごほうびをAmazonで。
(最初仕事の勉強の本(店頭になし)を買うつもりが。)
いま1985-1987年までながらでざっとみました。

  • 抑制のきいたNHKテイストでみるツールは新鮮。
  • 最初使われていた「団体競技」「チーム競技」「マイヨジョンヌ」という言葉遣いが気になりました。
  • 市川マサ様の突っ込みリーフレット付きなのが嬉しい。「番組のここで言ってるこれは違います」とはっきり言ってくれている。
  • 集団の位置取りや先頭交代の説明のときにでてくる記号がおせち料理の「ちょろぎ」のようでした。
  • 子供たちが昔っぽい番組づくりに大うけしていた。。そういえば音楽も当時全盛の「フュージョン」ですか。
  • 80年代はさほど昔ではないような気がしていたのですが、自転車界の今との違いを見ると、やはり20年前なのであちこちに隔日の感がありました。
  • 自転車が自分のロードレーサーみたいなかんじです。
  • TTバイクに面白い工夫あれこれ。いまはこんなに劇的な工夫はないですよね。技術が行き着くところまでいってしまったのか、規則が厳しくなったのか。
  • フィニョンがハンドルバーがテーブルみたいになってるのに乗ってた(山岳で?)。
  • 注目選手中心のストーリーに的が絞ってあるので、時間が長くても見て疲れない。マニアックなこまかい情報も見たい気もしますが。
  • イノーとレモンの新旧交代にまつわる軋轢。本で読んだり、友人から話には聞いていましたが、イノーは油ギッシュなおじさんイメージでしたがスリムな現役時代は適度に男らしくて素敵だったのですね。レモンの本読むと往生際のわるい老雄という感がありましたが・・・(NHKの解説にあった、レモンを育てる仕上げとしての試練を最後に与えた、というのはどうなんでしょう)まあレモンの本を読むとレモンの向こう気が強すぎで鼻に付くし。。NHKえらいイノーには密着させてもらってたのですね、吃驚。
  • デルガドは本で読むとひたすら困ったちゃん系かとおもってましたが、素敵な憎めないかんじの人だったんですかね。
  • ロッシュの根性に感動。さすがアイリッシュ
  • フィニョンは本でみた写真が素敵と思っていて、近影を英サイスポでみてびっくりするとともに(太って、髪ぼさぼさ)がっかりしたのだけど、昔からああいうかんじの自分の世界にいる人だったんだなというのがわかった。しかし優勝できないときのツールでもいつも重要な役者ですね。

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史

グレッグ・レモン

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