tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

やっぱりCPAはあんまり影響力ないかも・・・


昨日のパリ〜ニース問題に関するCPAのリリース文についての話の続き。
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling
FDJのダクルーズのインタビュー。彼は反ドーピング運動の推進派であり、CPA会長のモゼールとずっと意見を対立させているらしい。

自分はモゼールを選手の代弁者として認めない、彼はUCIから選ばれただけで、一度も選挙で選ばれてないし、ドーピングを合法化する発言してるんだ!*1今選手たちから代表が選ばれてるけど、メンバーの何人かとは話したけど、CPAにはなんにもできそうにないってさ。
自分は完全にASO側だよ!フィニョンが資金難になったときレースを救ったのはASOだ。でも自転車界がどう進むのか、わからないね。。

ううむ、私も沿革をみてそもそもUCIがお触れを出すための連絡組織かと思ってましたが、、でも今回みたいにUCIを批判もしてるのでおっと思ったのですが。中立的でちゃんと選挙を行わないかぎり、影響力はたいしたことないですよね。。。


=======(ごぶさた殿様コーナー)==========

「殿、このままではツール・ド・フランスですら、プロツアーチームは大手を振って出場まかりならぬ、ということになりませんか。」
「ほお、そうするとニッポメイタンにも出場機会がということか!」
「そういう問題じゃありません。ツールツールじゃなくなってしまいますよ」
「よし、もうUCIもCPAも解体じゃ、新たに総選挙するのじゃ。ASOみたいな会社はわが藩が経営してやろう、TOB仕掛けろ、まずお庭番を送り込め」
「殿、手続きを文句が出ないようにやらないとあとで結局モメます」
「双方向で不公正取引が横行してるということでEC委員会に監視させろ、そうでなければどこかの利益最優先のハゲタカファンドに買収させるほうがほうがまだましじゃ。このままでは業界全体が総倒れになるぞ」
ハゲタカファンドもあんまり美味しい業界と思ってないかも。。」


【その2】
「うぬ、、うぬぬぬ」
「殿、どうされましたか?」
パリ〜ルーべ。あれもASOの主催であった」
「クラシックレース愛好家にとってはツールより心配ですな」

*1:一応そのときの発言は訂正?補足?されているようですがhttp://d.hatena.ne.jp/tannenbaum/20070210#p1