"Big Maggy"バックステッドの肩にはいっていたチタンプレート
当初今シーズン終わりまで入れておく予定だった、バックステッドの肩のチタンプレート。お医者さんと相談して早めに除去する手術を受けたようですね。
あああこんなにごついのが体の中に!!そして怖すぎるビスの太さ。。。
怪我以来5分たりとも痛みから解放されることはなかったが、プレート除去手術後、けっこう大きい手術だったにもかかわらず手術直後の時点でそれまでの痛みの半分になり、肩も動くようになったとか。
PezCycling News - What's Cool In Pro Cycling
http://magnusbackstedt.crazynot2.com/site/archive.php?d=2007-02
- 10月トラックでの練習中にひどいクラッシュ。「5度」の脱臼、つまり靭帯がまったくつながっていない状態。すぐにチタンプレートをいれる手術をし、成功。
- 手術後、肩が凍ったようにまったく動かなくなった。腕を上げて髪をととのえることすらできない(自分は幸運にも必要ないけど)
- つらいけれどまた自転車にのりはじめられそうなときに、ほくろの状態と色が変わってきたことに気づき念のため検査したところ新年2日に悪性であるといわれ、5×10センチの皮膚を除去する手術。経過はよくて、広がる気配なし。ほっ。
- 1月20日にはじめて自転車に乗り、順調に回復していた。
- ところがチームキャンプに合流したところ痛みが耐えがたくなってスプリントや激しい動きができなくなって、2日でキャンプを去った。レーススピー度には対応できるが、痛みがひどすぎたんだ。
- 当初の予定より早くプレートを除去する手術をすることに。
- プレート除去手術後肩をうごかしてみて前よりずっとよくなったことを知って、子供のように涙が止まらなかった。
- 但しもしこれから2ヶ月以内に肩から落車したらビスの穴の開いている鎖骨が折れる可能性が高い。
- 今プレートを除去したおかげで、クラシックレース(とくにパリ〜ルーべ)に間に合う可能性が増えたそうです。いやしかし、一人の選手がなんど落車してもおかしくないパリ〜ルーべですよ。大丈夫でしょうか心配です。
いやー、チームプレゼンのときの顔が暗いよマギー。くれぐれも2ヶ月間落車しないでね。。
======(追記)=======
doroyamadaさんが同様の手術を受けたときのプレートの写真。バックステッドと比べるとずいぶん華奢です。ドイツ製でステンレス。本当に大変でしたねえ。。