tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

Tモバの不成功なパリ〜ニース/ハモンド、罰金&ペナルティタイムに怒る(パリ〜ニース第3ステージ)


気をつけよう 住宅ローン見直し

  • よくあることですが、またしばらくロジャーのHP更新が停滞していましたが、パリ〜ニース半ばの半端なタイミングでK-B-K以降のレース過去分一気に更新。

とりあえず、シーズンの皮切りワンデーレースでは予想以上に大丈夫だった、陣容弱体化したTモバイルですが、ここにきてパリ〜ニースでのTモバイルは一体どこにいるのかわからない(ピンク、、とおもったらランプレだったり)。集団でもどこにいるのかわからないし、総合争いぜんぜんしてないから引かないんだろうけど、しかし一体何やってんねん、という疑問についてTモバサイトとハモンドのレース日記から事実確認作業。

  • 第1ステージ:ゴールスプリント直前Hammondがスプリントエース(カリフォルニアで好調だった)のニュージーランド人Greg Hendersonをボーネンの番手に引きあげることに成功したところまでは作戦成功、なぜかボーネンが400m手前で足をとめてしまってゆく手をふさがれているうちに沈んだ(Hendersonどういう顔の人かわからなかったけど黒サングラスでスプリント時はちょっと丸顔でこのとき11位)。
  • 第2ステージは序盤の大人数の逃げに乗らなかったことで、CSCとTモバは追走のため早々に力を使い果たした。
  • 第3ステージ:下りのあとのゴール500m手前で急に道が狭くなったところに160人が殺到、危険で前に出られなかった。翌日のシンケビッツに期待と監督コメント。
  • 第4ステージ:ピールの31位が最高、エースのしんけびっつは駄目駄目で監督がっかりorz総合狙いが白熱しているのでTモバイルに集団で引けと他チームからいわれることもなかった(どーりでみかけなかったはず。哀)。そんなことなら因縁のジャラベール坂でアクセル・メルクスにステージ狙いさせればよかったのに。。ピンクになったピール先輩の活躍もみたいよう。
  • 第5ステージはBert Grabschが終盤までの逃げ→追走集団に入っていたのがいままで一番の活躍っぽい。くらいですか。で、監督はまだウイルス性胃腸炎から完治してない選手が多くて、本調子でないと釈明中。直ってないバリーはDNS.

(走ってるところをもっと観たい2人:メルクスとピール)
談笑するアクセルとロジャー
歯を食いしばって上るピールの後ろはコール君

=====(罰金&ペナルティタイム)=======

第3ステージはおしっこ休憩のあと集団への戻り方がチームカーを利用しすぎで?ズルかったということでハモンドは罰金および20秒のペナルティタイムを食らう。それにたいしハモンド怒る。

  • チームカーを利用してズルをしたんなら罰金でもレース追放でもいい。だけど車やバイクの後ろを走るなというのなら僕が戻ろうとしようとしているルートからすべてのチームカーとバイクを取りのぞいてから言ってくれ。
  • チームカーやバイクの「コンボイ」についていくってのは、直線では助けになるけど、のぼりやカーブでは帳消しになるんだ
  • ほとんどの監督は運転がうまいんだけど、一部のレース関係者については言いたいことがある。
  • フィニッシュ前の幅広な道路で時速80km〜90kmの高速の下りのあと500m地点で急に道が狭くなるコース設定とさらにそこに観客用の柵を作って狭くしたオーガナイザーとUCIにも罰金を!危険なフィニッシュは今週すでに3度目だ。

なにかあったら噛み付かずにはいられない先生でした。。でもボーネンもゴールが相当危険だったことについていっていましたし、ASOはちゃんと聞いておくように。


=====(再会タイム)======

マルクス・ツベルクとひさびさに挨拶できたのはよかった。ジュニアのシクロクロス世界選で勝ったとき、彼のアタックに必死で追走したことで勝利に結びついたんだ。

  • 92年のことだそうです。もう15年前。。。ツベルクはシクロクロス出身の人だったのですかね。あんまりこの2人はレースで出会うことはないのかな。ツール・ド・スイスとかでは?

http://www.gerolsteiner.de/index.php?id=2493