ユニベット問題 法廷編(昨日の記事ふぉろー&訂正)
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling←昨日の記事
- すみません、いいかげんな記事を書いておりました、これまでの経緯がわかっておりませんでした。
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling←その前の4月25日の記事
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【今週でた、リエージュの裁判所の判決(UnibetがASOを訴えたもの)】
しかし、それに基づきUnibetが火曜日の夕刻(前日!!)レースに登録しようとしてチームは、またもや拒否されてしまい、チームカーも入場を阻まれてしまった。(それって、すべての準備を整えて現地にチーム一式が居たってことですよね!?ライダーたちもホテルで足どめになったっていうこと?酷くないですか?)
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【その少し前にでた判決:(UCIがASOを訴えたもの)】
- "Peace Deal"には拘束力がない
と退けた。
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EC委員会の人がCNに語ったのは、上記ふたつの相反する判決(まあ、当事者が違うのですが)のうち、上記のリエージュの判決のほうに賛成するという見解を示すもの。UnibetとUCIそれぞれから書簡を受け取っており、Unibetの立場を支持するということらしい。だから、L-B-Lの出場も拒否したらASOは損害賠償義務を負うというのにも賛成。ということらしい。。
(フランスとベルギーの排他的な反ギャンブル賭博法制に対するEC委員会の考えについて、たぶん続く)
- で、日曜日のL-B-Lの前にもUnibetは再トライするとかなんとか。。選手はそのたびに振り回されて。。。(涙)
- UCIのASOの法的攻撃は上記だけにとどまらなさそうです。。
=======※(補足)【3月5日付のPeace Dealとは】=========
- 楽天が運営するポータルサイト : 【インフォシーク】Infoseekmas ciclismo3月6日の記事にも出ていたものですが、"Peace Deal"にて以下の合意があった:(下記はCN参照)
Paris – Nice, Tirreno Adriatico, Milan – San Remo, Paris – Roubaix, Fleche Wallonne, Liège-Bastogne-Liège, Giro d’Italia, Tour de France, Vuelta a España, Paris – Tours、 the Tour of Lombardy
のレースについて;
- 1)Ag2r- Prevoyance, Bougues Telecom, Caisse d’Epargne, Cofidis, Lampre Fondital, Liquigas, Predictor-Lotto, Quick Step – Innergetic, Rabobank, Crédit Agricole, Discovery Channel, Euskaltel –Euskadi, Francaise des Jeux, Gerolsteiner, Saunier Duval – Prodir, Team CSC, Milram and T-Mobileの去年からのプロツアーチームは自動的に出場できる。
- 2)主催者側がその他のチームにワイルドカードを与える既得権を妨げるものではないが、この合意の有効期間中、AstanaおよびUnibeに対しては、主催者側はワイルドカードを与えることにポジティブに検討するが、それは主催者側にいかなる性質の法的影響も生じないであろうと思われる場合においてである
上記の2)が今もごたごたしている元凶となっているらしい。
その後Unibetはフランスの法律上問題があるということでParis – Nice, Tirreno Adriatico, Milan – San Remo, Paris – Roubaix, Fleche Wallonneのいずれも出場を認められなかった。