証言
==========
【CN】
- www.cyclingnews.com - the world centre of cycling
- ダンケルク4日間レースの6日目、最終ステージ、カヴェンディッシュはミルラムトレインに無賃乗車して勝ったらしい記事をCNで読んだ。
・・the 21 year old Cavendish hopped on the Milram train, which was setting up a perfect lead-out for Zabel, and gave a late kick that propelled him past the former Tour de France sprint champion.
==========
【Cyclingweekly】
- しかし、カヴちゃんの母国の雑誌CyclingWeeklyで彼が語ったインタビューでは:
- Cycling Weekly: Cycling News, Bike Reviews, Sportives & Forums
“I got a massive lead out first from [team-mates] Eric Baumann and then from Bernard Eisel who went from about 1200 metres and then I kicked out at 250 metres to go.”
- エリック・バウマンとベルナルド・アイゼルに引いてもらって、250m手前で発射、としかいってませんね。
- で、トレインを作ってもらって勝てなかったツァベルのほうは:
==========
【Team Milram】
"Thanks to my team, especially to Volodymyr Diudia," Erik Zabel said after the race. "He did a very good work in the finale. But I was at Cavendish's wheel and he at Diudia's. So I didn't succeed in passing him," Zabel continued.
- Diudiaが最終局面ですばらしい働きをしてくれた。しかしカヴェンディッシュが彼の後ろについていて私はカヴェンディッシュの後ろだった。私はカヴェンディッシュを追い越すことが出来なかった。。(Diudia君って、最近つづり表記変えましたかね?)
よこはいり・・・(ミルラムのトレインの人は、よけいな人が後ろについてこないような対策を考えなくては)
- 自分の発射台との間に入られてしまったおじちゃんもきっとお腹の中ではすごく悔しいのではないでしょうか。。頑張れ負けるなミルラムトレイン。
ちなみにTモバチーム公式:
===========
【T-Mobile Team】
After a text-book lead-out by team mates Eric Baumann, Andre Greipel and Bernie Eisel, Cavendish had the power and pace to finish off the job, edging out Zabel by a wheel length
- やっぱりチームメイトによる列車(教科書どおりの)のことしか書いてないですね。このレースで初めてチーム全員が彼のために走ったということです。
-
-
- Telekom | Handytarife, Prepaid-Tarife, Handys, Smartphonesチーム公式のインタビュー記事によると、あのオドロキの勝利を収めたGP Scheldeprijsは列車の助けを借りずに一人で勝った(トレインはほかのスプリンターのために用意されており、カヴは自由に走ることが許されていたらしい)
- ということは、やっぱりマキュアンタイプ。。なのでしょうか。
- やっぱり自分からは大手を振って、「よその列車にのりました」とは言わないのかな。
-
- ちなみに上記インタビュー記事によれば、GP Scheldeprijsのレース後カヴちゃんはマキュアンに「いい度胸してるなオマエ」(超意訳)とか言われたようです(←怒ってるのか、褒めてるのか、、びくびく)。マキュアンは休暇明けで調整中のようなコンディションだったものの、この一戦でやる気に火がついたぜ、みたいなことを英CSで語っておりました。そんなことを聞くとこのジロでのマキュアンの走りっぷりが更に楽しみになってきます。
- さらに、インタビューによれば、カヴちゃんは今ベルギーではロジャー・ハモンドと同居中。チームご指定の指導係ですが、名実ともにメンターとしてすばらしい存在であり、プライベートでも兄貴的存在である、とのこと。そんな弟分みたいな彼をダンケルクの第3ステージで発射して勝たせたロジャーも、さぞうれしかったことでしょう。