tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

"I will prove it" マルコ・ピノッティ、自転車競技のクリーンな再出発を宣言


そうかー、この人クリーンなライダーとして有名だったのですね。
www.cyclingnews.com - the world centre of cycling

  • Tモバイルへは、アンチドーピングの新しいポリシー転換がなければ、加入しなかった。薬物なしで競技するための最善な体制が整っている。たとえばチームの筋力増進プログラムで腹筋と背筋をトレーニングし、パフォーマンスがアップした。、またスポーツ心理学の専門家を雇い、選手たちをヘルプしている。
  • ゴンチャール抜きでジロに出場する決定は容易なものではなかったが、チームは方針を貫いている。

そういえば去年のツール後騒ぎのときにも彼(当時サウニエル所属)はCNへの投稿を通じてそういう発言をしていたのでした。

(CNの元記事"I will prove it"(2006年7月31日)「私が証明する」)


I will prove it

I want to respond to your letter of 27th July*1.

I am not a DOPER and I am a pro cyclist.
I do not know how to prove it to you.

Maybe you can have a look at the www.mentalperformance.it site of my trainer, even if it's only in Italian and Spanish.

Tell me what proof you want and I will show you everything I can.


Marco Pinotti
Italy
Saturday, July 29, 2006


こういうライダーが声を大きくして発言できる情勢にだんだんなってきたのですかねえ。。

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彼は第10ステージのジェノバまでマリアローザを保持したいと語ったようですが、それほど山に強くないので故郷のベルガモゴールの第14ステージまでは難しいだろうとのこと。
その後第20ステージの平坦コースの個人TTが彼の見せ場になりそうだとか(昨年のジロの個人TTでウルリッヒバッソについで3位)

*1:自転車選手なんて、みんな薬物をやっているんだろう、もううんざりだ、という読者からCNへのレター