ブラッドリー・ウィギンスはベルギー、オーストラリア、英国のパスポートを持つ元DJ!!
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CNに、ドーフィネのプロローグを勝ったウィギンスは、ツールのプロローグでも優勝候補となってきた、と出ていました。
- 彼をみたのは、レボリューションかなにかトラックレースで涼しい顔してえらく速いイメージで、反ドーピングを強烈に前面に打ち出してとってもまじめ路線の印象。
- しかしこの記事をみると、ウィギンスはプロのサイクリストになる前はディスクジョッキーだった、とありますね。。うーん、、どんなDJだったのでしょうか。少なくとも腰パンでくねくねしながらラップをかけるイメージはありませんが(笑)
- 彼はベルギーのゲントで生まれたそうで、父はタスマニア出身のトラック競技選手、母は英国人。父がタスマニアに帰ってしまったあと、ロンドンで母に育てられ、ハイドパークで自転車を乗り始めたとか(だから今年のツールのプロローグのコースはまさに熟知している)。
- 自転車文化について驚異の
オタク記憶力を誇る。どのチャンピオンがどのレースで何のバイクにのってどんな靴下を履いていたとか明確に覚えている(TVチャンピオン自転車ロードレース版で優勝できそうなカンジ。。笑) - 今回ロンドン市長のKen Livingstoneから"ロンドンのサイクリング大使"として使命された。彼のイメージを今年のツールと2012年のオリンピックに生かそうというわけ。
ネタ系の話題に終始しましたが、昨年のツールのプロローグで16位になったのは不本意だった彼はクリス・ボードマンの指導を受けていて、トラックのパーシュート競技で心拍数を4分間195-198に保てるけれどもそれだけがプロローグに必要なのではなく、ほかにも多くの要素を考慮すべき、ということでトレーニングを工夫したようです。