1万7000人の怒れる株主、ドイツテレコムを訴える「歴史的訴訟」とBob Stapletonさんとのつながり
Historic Lawsuit: Angry Shareholders Take on Deutsche Telekom in Court Showdown - SPIEGEL ONLINE
買ったときの株価から75%も下落したやんかどうしてくれんねん、というフランクフルトでの訴訟で、集団訴訟の事例があまりない(アメリカや日本のように法制度として株主代表訴訟が存在しない?)ドイツで、歴史的な訴訟になるようです(株主数、多いのねー)。どうやら一般の人たちに広く株を売って資金調達するときの宣伝の仕方(資産の評価方法)がまちがっていたと、安全な投資としてトラの子をはたいた市民たちが怒りまくっているらしい。
裁判所の法廷には600人もの人が入りきらないので、市庁舎をレンタルして臨時の法廷としたらしい。。いっそのことヴェロドロームやサッカースタジアムでやっちゃえば全員出席できるのでは。
- 最初は、あー、もうすでにドイツテレコム自転車チームから手を引いてくれてよかった、と思いました。
- が、ステイプルトンが受け取ったTeam High Roadの2年間の運転資金って分割払いじゃないのかな?一括ならいいんだけどこの訴訟対応で今後の支払が滞ったら、、、と思うと心配。。。
=====================
てか、怒れる株主たちが怒っていることの一つに、2000年の新株発行時、株式申込期間終了後たった一ヶ月後に350億ドルで米国の通信会社VoiceStream社買収の合意をしたってことで、株式売出時にそんなこと説明なかったじゃん!ということらしい*1。。で、テレコムの株価下落につながったと。
Bob Stapleton - Wikipedia, the free encyclopedia
去年のロンドンで撮影した生ステイプルトン。
-
- じゃあしょうがない。自腹を切ってでもチームのことはなんとかしなくちゃね*4(こじつけ。。)
=====================
- とりあえず、怒れる株主たちの糾弾対象に
- 自転車レース界最大の予算を割いて何年もチームに投資したこと。
- なのにツールを
12回しか優勝できなかったこと
というのはいまのところはいってないんだろうね。。
そんな前例があったらますますドイツの会社は自転車チームをスポンサーしなくなっちゃう。
=====================