老人と海と少女と数字
2-3週間前に「老人と海」の読書感想文が宿題で出た、と娘がいうので、会社の帰りに購入してあげた。
- 作者: ヘミングウェイ,福田恆存
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
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自分は感想文得意だった、本の世界に没頭し、勢い込んで感想文を書くのが楽しかった。教師が喜びそうな文章をわざと狙って書いたりしてた嫌なやつだった*1ので、感想が思いつかないということ自体考えられない。
- あらすじをかいて適当に字数を埋めれば?というと、あらすじはだめっていわれたしー。という。
- 感想がおもいつかないってことはつまらなく感じた?つまらないですねー、って書いちゃだめ?というとそんなのダメだよう〜と足をじたばたさせる(苦笑)
- ヘミングウェイ好きの夫が「おじいさんにお手紙を書いてみるつもりで、書いたらどう?」と優しくアドバイス。
- 意味わかんないし、退屈だし、えんえんとあんなことに血道をあげたのか自分にはわかりませんよおじいさん、と書いてみれば?というと、だめだよう、といって、それでも何か頭に浮かんだらしく、自室にこもった。
できた、といってちらりと見せた用紙は75%くらいしか埋まっていなかった、もっと書けば?といったけど、これが最高に努力した限界らしい(苦笑)
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/06/02
- メディア: 雑誌
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- とにかく数字で考えることを放棄してはいけないらしい(←放棄していた自分)。
- 数字の世界の偉い人のアドバイス。数字を把握するとき、一ケタ台まで正確に、と思わず、倍半分くらいの違いには目をつぶり、桁数だけはまちがわないようにする。
- 親しんでいる数字のケタ数を手掛かりに、ゼロが何個かおぼえていく、家の値段なら7桁、年収なら6桁、など。
*1:でも大学受験前、小論文をかかされるようになってからダメになった。。orz