カチューシャとの連携(TDU第2ステージ)
http://www.adamhansen.com/index.php?pn=13&racenews_id=150&pg=0ゴール前1.5kmまでグライペル援護担当だった、アダム・ハンセンの日記。スプリンターチームのアシストの苦労がしのばれる。
- コースは上りフィニッシュの周回コースがさいごにある、厳しいものだった。
- Bernie (アイゼル)が周回コースに入る前までずっと先頭を引き続け、逃げとのタイム差拡大を抑えた。いい仕事だ。
- 自分がそのあとを引き継ぐけど厳しい。カチューシャとミルラムの連中も協力してくれたのはよかった。
- 残り2周回というところでさらにアタックがかかって前に出るグループが出た。レンショーとヘンダーソンが前を引いてくれた。
- またアタックがかかって自分が仕事をしているとAllan(Peiper監督)が呼んだ。下がっていくと、最後にグライペルを援護できるように足を残せといわれた。
- しかし、上りで集団からもつぎつぎにアタックがかかって、カチューシャのアシスト連中がだんだん瀕死の状態になってタイム差がひろがってくる。で、自分が出て行って逃げをつぶした。
- しばらく弱って、死にそうになってしまった。しかし、セカンドウインド*1。なんとかもちなおし、1.5km前までグライペルに付き添って、お役ごめん。あとは楽に走る。
- あとで聞いたところではグライペルも(上りがあるのに)トップ10にはいって、総合ジャージは失ってもまだ2位なので取りかえせるって思いたい。
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- そんなエースでディフェンディングチャンピオンのグライペルは本日第3ステージで落車、肩を脱臼(涙)。昨日も今日もヒンカピーが上位5位くらいにはいってるけど、今後チームはヒンカピーで総合狙い?。去年優勝争いをしていたレンショーがせっかくアシストにまわってたのにねえ。。
- 作者: 川西蘭
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- 発売日: 2009/01/10
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*1:あの小説を読んで意味をはじめて知った言葉。