tannenbaum居眠り日記💤

観戦者の目による、おもに自転車(おもにシクロクロス)関連のすみっこネタブログです。

おわってしまいました(シクロクロス世界選男子エリート)

はー。終わったー・・・
ちょっと前までは「泥のコース」と言わていた世界選でしたが、なんか地面が硬くて、すごく速いものでした。

  • 逃げ切りで、逆転とかなかったけど速さはエキサイティングだったしその時々の選手たちの心理状況とか考えてると結構見ごたえあった。

www.cyclingnews.com presents the 2009 Cyclo-cross World ChampionshipsCNにもうフルリザルトでてる。

  • フタをあけるとベルギーが1位と3.、オランダは涙。。。
  • Boomは3周目あたりに実況がメカトラ?と言い出し4周目でバイク交換、今日はバイク交換あんまり必要ないはずの日なのに、不運としか。ハンドルバーになにかあったらしい。ということは、落車したんでしょうか?最初のあたりの周回は積極的だったのに、バイク交換後もどうしてか集団より少し遅れたままで終盤までいってしまった。。(実況のアンソニーさんは怪我から回復しきれてないのでは、といっていた)明日のスポーツ紙オランダは大変でしょうねえ。彼の小気味いい走りが見られなかったのは私も残念。
  • チームプレーできんのか?と思ってたベルギーは後方で「チームTT状態(by アンソニーさん)」をつくってたけど、あれって後方封じでしょうか?レースが決定的になってからNysが集団からアタックした。タイミング遅すぎですけど、今日の展開ではああいう動きで3位を確保するのがベストか。
  • 昨年から引き続き2位になってしまったStybar。いつ気持ちが切れて落伍するかと思ったら、歯を食いしばって11-14秒差で一人旅で最後まで後ろを寄せ付けなかったところに感銘を受けました。あれは精神力必要だー。彼の乗り方はけっこう上下にがくがくゆれて無駄っぽいけど力強いともいえるか。。
  • 優勝のAlbertはStybarと比べると細身で華奢。頭も小さい。顔もまだあどけなさがのこる(あごは割れてるけど)彼女と感激のひととき、いいですね〜。今日は朝からもう、しょっぱなから逃げる予定だったそうです。て狙ってた人多かっただろうに。数ヶ月前レース前のトレーニング中に昏倒してるところを発見され、落車による脾臓破裂だったとか。少し前まで集中治療室にいたのに復帰して世界タイトルとはすごい。
  • しかしものすごいスピードで、体調悪いとあっという間においていかれちゃうようでした。見てるほうが息切れですよ。
  • 急でがたがたの下りがあったけどみんな上手。落車は1度だけ写ってた。
  • けっこう大きな日の丸、みました〜日本人選手はいずこに。。。
  • Stybarが通過するときに沿道で手のひらを地面にむけて上下させ、抑えて押さえて、やってた観客が何人かいたけど、ベルギー人でしょうか(苦笑)
  • それに対してAlbert*1が通過すると大喝采。ここオランダですよね。。オランダは靴をたたく鳴物はみえなかった。っていうか人が多すぎで恐ろしいくらい。で、ビールは飛び交うし。
  • なんでKevin van Impe のサポータークラブが来ていたのだろう。。

(今日の注目株)チェコの監督のおじさんはStybarが通過するたびにスタートゴールエリアの柵を乗り越えて檄をとばしていた。ルール違反だけど、熱かった〜。

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収拾がつかないので、このへんで(笑)

*1:King Albertという応援旗があった。ええ響きですね